画面のズームアップ、ズームアウトはかなり頻繁に行う作業なので、中心に配置しました。画面操作系のショートカットは、とてもよく使うので使いやすい配置を意識しています。

消しゴムやブラシツールも同じく、何度も切り替えるので押しやすい位置に配置しています。また、スポイト、手のひらツール、自由選択ツールは『描く』という行為に付随した操作なので、なるべく近くに配置し、感覚的に指が覚えやすいように工夫しました。

同じく、undo、redoもくりかえし押しやすく、指の移動がすくなくて済む場所に設定しました。イメージと結びつきやすいように上が進む。下が戻る。というニュアンスです。

ブラシサイズの変更の場所は結構悩んだのですが、色々試してみてこの場所に落ち着きました。最初はボタンに設定しましたが、この場所が一番操作しやすかったです。

ブラシサイズ変更が二つあるように見えますが、ホイールは、1pxずつ変更するショートカットを。トップボタンはペンをドラッグして変更する方法を、それぞれのシーンによって使い分けます。

あまり頻繁には使わないが、ある程度何度も使うショートカットを、ボタンの押し込みに割り当てています。 『保存』『レイヤー選択』『画面のリセット』がそうです。この中では、レイヤー選択はよく使います。たとえば髪の毛の絵の上でこのボタンを押すと、髪の毛の画像情報が含まれるレイヤーに移動できる機能です。

同時押しにはそれよりも使う頻度の少ない機能を割り当てています。 『直線ツール』『被写体を選択』『コンテンツに応じた塗りつぶし』などです。 たまに使うが、メニュー画面から選ぶのが面倒な機能をわりあてました。

右上の小さなボタンには何もわりあてていませんが、『保存』に関する機能を この場所にわりあてるのもいいかもしれないと思っています。