「After Effectsを使いたい!いくらで買えるのだろう?」と動画制作を始める人のなかには、After Effectsの購入を検討している人もいるでしょう。
After Effectsとは、Adobe社が開発および販売する、動画にアニメーションやモーションなどの特殊効果をつけたり、映り込んでしまった不要なものを除去できたりする動画編集ソフトです。この記事ではAfter Effectsの購入を検討している人向けに、値段や買い切り版の有無、無料で使えるかなどを徹底解説します。After Effectsのお得な購入方法も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
After Effectsの値段は契約プランと購入方法により異なります。ここではAfter Effects各契約プランの値段、それから無料版について紹介します。
個人向けのAfter Effects単体の各契約プランは、以下画像にある3つです。年額に換算すると、月々プランは45,936円、年間プラン(月々払い)は32,736円、年間プラン(一括払い)は28,776円になります。法人契約でAfter Effectsを契約する場合は、価格は4,380円/月で、年額52,560円になります。(2023年1月時点)
毎月支払いの発生する「月々プラン」は年間料金がもっとも高いのですが、途中で解約しやすいメリットがあります。一時的に使いたい人に向いているでしょう。長くAfter Effectsを使いたい人は、もっとも料金の安い「年間プラン(一括払い)」がおすすめです。
After Effectsを購入する前に、まず使ってみて、機能などを実際に確認してみたいと考えている人もいるでしょう。After Effectsに無料版はなく、利用するには有料での契約が必要です。しかし「一度使ってみないと契約するか判断できない」と考えている人もいるでしょう。
そんな人は、After Effectsの無料体験を利用しましょう。After Effectsには7日間の無料体験が用意されています。無料体験で一度After Effectsを触り、実際に使ってみてから契約を検討してみましょう。無料体験期間が終了すると、自動的に請求が開始されますが、最終日の前日までに解約を行うと、料金は発生されません。
After Effectsを実際に購入しようと考えたとき、どのような購入方法にするのかを決める必要があります。現在After Effectsを購入する方法は、おもに次の3つです。
・公式サイト
・Amazonや楽天
・Adobeパートナースクール
基本的には公式サイトかAmazon・楽天で購入できます。ただし単体プランを購入したい場合は、公式サイトのみ可能です。Amazonや楽天で購入するなら、Photoshop、Illustrator、Adobe Express、Premiere Pro、Acrobat Proなど20以上のアプリが利用できるコンプリートプランしかありません。コンプリートプランを購入したい場合は公式サイトやAmazon・楽天もできますが、単体プランを購入したい場合は公式サイトから購入しましょう。
以上はAfter Effectsのサブスクプランを紹介しましたが、買い切りの方がいいと思う人もいるでしょう。しかし残念ながらAfter Effectsの買い切り版は販売が終了しています。
CS6シリーズまで買い切り版がありましたが、2012年にサポート終了しました。そのため仮にECサイトから購入可能でも、海賊版の可能性がありますので、おすすめできません。海賊版の使用は違法やウイルス感染のリスクがあり、さらに現在のOSには対応していない可能性が高く、起動すらしない恐れもあります。
今回はAfter Effectsの値段や買い切り版の有無、無料で使えるかなどを紹介しました。現状After Effectsを一番安く購入したいなら、公式サイトの「年間プラン(一括払い)」がおすすめです。
よりクオリティの高い動画を効率的に制作したいなら、左手デバイスTourBox Eliteもお勧めです。TourBox EliteはAfter Effects以外、同社のPremiere Pro、それからDavinci ResolveやFinal Cut Proなどほぼ全て動画編集ソフトにも対応できます。動画編集中の各種操作を片手で直感的に完成し、快適な作業を体験してみましょう。