Capture One(キャプチャーワン)という写真現像ソフトをご存知ですか?Capture Oneは、フェーズワン社が開発するRAW画像を処理するRAW現像、写真管理ソフトウェアで、細かな機能が揃っていて自分好みにカスタマイズすることができる、RAW現像や画像編集に定評のあるソフトです。
現像ソフトはこれまで多数ありますが、Capture Oneは多くプロも選ぶクリエイティブな画像を創り上げることが可能な画像編集ソフトです。 スムーズに効率的に画像編集を行うことが可能で、30日間無料お試しもできます。今回はそんなCapture Oneのプランや値段についてご紹介させていただきます。
*Capture OneシリーズはCapture One Pro、Capture One Express、Capture One Enterprise、Capture Pilotなど複数のバージョンが存在します。本記事ではメイン製品である「Capture One Pro」について紹介します。
Capture One Pro は『永久ライセンス』のと『サブスクリプションプラン』が存在します。いわゆる買い切りと月額または年間支払いを選ぶことができます。買い切りとサブスクそれぞれのメリットとデメリットから違いを探っていきましょう。まずは、サブスクで購入する場合でのメリットとデメリットを紹介します。
・ 最新のバージョンを使用できる
・低額ではじめられる
・合わなかったらいつでも解約できる
常に最新バージョンにアップデートしたものを使用したい方にはサブスクがおすすめです。新バージョンがリリースされ、新機能が追加されればすぐに使用することができます。月額プランではじめることも可能ですので、比較的低い料金でCapture One Proを使用できます。
また、サブスクの中でも支払い方法で月毎のサブスクか年間でのサブスクか二種類に分けられます。長期的にみれば年間で一括払いする方がお得ですが、まだ長く使うか分からない場合は月毎の支払いにすればいつでも解約が可能です。さらに1ヶ月の無料トライアルも受けられるので、まずトライアル版で機能などを確認し、自分にとってお得なのはどちらか考えてから決めることができます。
・一年以上の使用では買い切りよりも費用がかかる
初回導入時は安価で始められるサブスクですが、利用期間が長期になる場合は買い切りよりも金額が高くなってしまいます。特にキャプチャーワンの新機能に拘らず、長期間使用することが予想される場合は買い切りの方がお得です。
・長期間の使用の場合、維持費がかからない。
購入した時点での機能で事足りており、特に最新の機能を必要としない場合、長期的に見ると買い切りで購入する方がお得です。
それからライセンス所有者は特別価格で新バージョンにアップグレードすることがかのうですので、あまりにバージョンが古くなった、もしくは使いたい新機能が追加された時は割引価格で最新バージョンにアップデートできます。さらに本記事が作成される時点で、公式サイトからCapture One Pro 22を購入すると、23も完全無料になります、つまり1ライセンスの価格で二つのバージョンを利用できます。
・購入価格が高い
・ 購入時点でのバージョンしか使えない(最新の機能にアップデートできない)
2年以上使用するのであれば元を取れますが、そうでない場合は買い切りはサブスクリプションと比べて割高です。最新機能を使用するためにアップデートするには新バージョンを再購入する必要がありますので、サブスクに比べて費用がかさんでしまいます。
Capture Oneの価格は為替影響を受けるため、時期によって金額が異なります。以下のは本記事を作成する時点(2022年10月)の価格になります。正しい値段は公式サイトで確認することをお勧めします。
毎月サブスクリプション: 3948円
年間サブスクリプション:29447円
ライセンス購入(買い切り):49188円
ブラックフライデーなどセール価格になっている時期があるそうなのでタイミングを見計らってお得に購入することも可能です。自分自身がどの程度の機能を必要としているのか、2年以上使用する可能性があるのかないのか、じっくり検討して悔いのない購入方法で手に入れる様にしましょう。慎重派の人は30日間お試しプランがオススメです。
TourBoxシリーズは写真現像、動画編集、イラスト制作など向けに開発された左手デバイスで、様々なソフトウェアに対応できます。Capture Oneの作業ももちろんTourBox EliteとTourBox NEOを使用可能です。
TourBoxのすべてのボタンは完全カスタム可能で、ユーザーは自由に好きな機能を割り当てます。ダブルクリック、組み合わせも設定でき、カスタマイズメニュー「TourMenu」によって一つのボタンで複数の機能を制御することもできます。一つのプリセットで300種以上の操作を設定でき、片手でCaptureの全てのツールを制御するのも不可能ではありません!気になる方はぜひ使ってみてください。