あらゆるPCソフトの操作を効率化させ、イラスト制作、写真加工、動画編集などの分野で大活躍する左手デバイスTourBox。その専用設定アプリ「TourBox Console」の最新バージョン5.4.0正式版がリリースされました。プリセットエクスポート機能を改修し、メインプログラムを64ビットにアップグレードしました。
TourBox Console 5.4.0はWindows用、macOS用二つのバージョンがあり、どちらもTourBox公式サイトから無料ダウンロードできます。今回の5.4.0バージョンのアップデート内容は主に二つあります。
TourBox Consoleにはプリセットエクスポートの機能があります。エクスポートされたプリセットファイルは友だちにシェアするや、他のパソコンにインポートして直接使用することが可能で、最初からプリセットを設定、作成する必要がありません。
以前のバージョンではプリセットを一括エクスポートしかできませんが、5.4.0からはエクスポートするプリセットを選択できるようになりました。プリセット右上にある「プリセットをエクスポート」をクリックすると、現在TourBox Console中にあるプリセットリストが表示されます。
エクスポートしたいプリセットにチェックを入れて、「エクスポート」ボタンをクリックします。あとはエクスポートされるプリセットファイルの保存先を選んで完成です。すべてのプリセットを一括エクスポートしたい場合は「全てを選択」をチェックすればできます。
バージョン5.4.0から、TourBox Consoleプログラムは64ビットにアップグレードされました。これにより、バージョン5.4.0およびそれ以降のTourBox Consoleでは、Windows 7、Windows 8、Windows 10の32ビットシステムは対応対象外になります。32ビットWindowsシステムをご利用している方はTourBox公式サイトのソフトウェアダウンロードページで、以下画像赤枠の位置をクリックして、バージョン5.3.0をダウンロード、インストールしてください。
写真や動画編集、イラスト制作、グラフィックデザイン、音楽制作などの分野で活躍するクリエイターにとって、Photoshop、Lightroom、CLIP STUDIO PAINT、Premiere、Final Cut Proなどのソフトウェアは、普段の仕事に欠かせないクリエイティブツールです。シリコンバレー発のTourBox Tech社が開発した『TourBox(ツアーボックス)』シリーズは、クリエイターのために誕生した全く新しいクリエイティブコントローラーです。
ほば全てのPCソフトウェアに対応でき、高度なカスタマイズが可能で、各ボタンの機能を自由に各種操作とショートカットに登録できます。WindowsとMacのパソコンでも使用可能です。現在はBluetooth対応の最新機種「TourBox Elite」及び有線版の「TourBox NEO」の二機種が販売中です。直感的で効率の高い操作性、卓越したアクセシビリティ、多彩なカスタマイズ機能によって、全世界で高い評価を得ています。これまでに10万人以上のクリエイターによって愛用されています。