世界中で10万人以上のユーザーを持ち、大人気のクリエイター向け左手デバイスTourBoxシリーズの最新機種「TourBox Elite」は2022年3月でクラウドファンディングサイトCampfireでプロジェクトを開始し、最終的には支援総額1.5億円近いの大盛況に収めました。現在公式サイトからも購入可能です。TourBox Eliteの見た目は前作のTourBox NEOと基本同じですが、一体どんなところで進化したのか。本記事では TourBox Elite と TourBox NEO の違いについて紹介します、気になる方はぜひ読んでみてください。
TourBox Eliteのもっとも目立つ進化と言えば、やはりBluetooth接続ですね。業界初のBluetooth対応左手デバイスとして、正式発売前にすでに多くの注目を集めています。更にTourBox Eliteに搭載しているのはデュアルBluetoothで、二つのPCと接続ですます。普通のBluetoothで使用PCを変更したい場合、まずPC 1でBluetooth接続を切断し、そしてPC 2で最初からBluetoothを検出、接続する必要があります。しかしデュアルBluetoothの場合、ボタンを一回押すだけで簡単に使用PCを切り替えることができます。
Bluetooth接続以外、TourBox EliteはTourBox NEOのようにUSBケーブルでパソコンと接続することも対応しますので、ユーザーは自分の好みで接続方式を選択できます。
TourBox Eliteには先進な広帯域モーターを搭載しています。このモーターを通じて、スクロールやダイヤルなどで回転操作をする時、操作に応じて振動が伝わり、より没入感のある使用感を体験でき、回転操作の精度も更に向上します。振動の強さは必要によって調整可能、各ボタンは単独で設定することもできます。触覚フィードバック機能をオフすることもできます。
前作のTourBox NEOと比べて、TourBox Eliteはデバイス内部の各ボタンとダイヤルで使用したパーツを全部アップグレード。より快適な打鍵感を提供し、使用時の疲労を軽減できる他、ボタンの使用寿命も大幅に延長されました。内部チップもTourBox Elite向けに開発された新しいチップを搭載、デバイスの性能が更に強くなり、動作もよりスムーズになります。
新たな塗装技術を採用したおかげで、以前の機種と比べて酸化と指紋への耐性が大幅に向上しました。(黒と白のバージョン。半透明バージョンは外部材質が元々酸化や指紋に強いため、更なる塗装や加工する必要がありません。)
ハードウェア面の進化以外、TourBoxシリーズの専用ソフトTourBoxコンソールにも多くの新機能を追加しました。ソフトウェア面でのTourBoxコンソールの新機能はTourBox Eliteだけでなく、TourBox NEOにも使用できます!
TourMenuはマウスの右クリックメニューのように、いつでも簡単に呼び出せるカスタマイズ可能のメニュー機能です。この機能を使えば、一つのボタンに10種類の操作を設定でき、一つのプリセット内に登録できる操作の数は大幅に上昇します。各種クリエイティブソフト内にある大量の機能やツールを管理するにも役に立ちます。TourMenuに登録された操作は画面上でいつでも確認できますので、登録した操作を覚えない心配もありません。
ツール選択、パラメータ調整のような単独、シンプルな操作以外、マクロ機能によって、一連の操作もボタン一つで完成できます。マクロにはマウスソールを指定位置に移動、テキスト入力、ファイルやフォルダを開く、特定のソフトウェアを起動など、幅広く様々な操作を設定でき、あらゆる作業がより効率的に進行できます。
回転操作の変化量は3段階選択可能。各ボタン・機能ごとに設定するのも可能です。例えば精確的に調整したいパラメーターには速度をSlowに設定すれば、数値の変化は小さくなります。
左手デバイスTourBoxシリーズの専用ソフトとして、TourBoxコンソールの更新頻度が高い、これからも新しい機能が続々追加されます。更新履歴については公式サイトの ダウンロードページ から確認できます。もし何かのご要望があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。