映像クリエイターのような動画が簡単に作れるFilmora。誰でもハイクオリティな編集を動画に施せます。Filmoraを利用している方の中には「FilmoraのProバージョンが気になる!」といった方もいるでしょう。そこで今回の記事では、FilmoraのProバージョンについて徹底解説します。通常バージョンとの違いも解説するので、最後まで要チェックです。
FilmoraProは「Wondershare」が開発と販売をしている動画編集ソフトです。通常バージョンのFilmoraが一般的ですが、FilmoraProは中級者から上級者向けの編集ソフトになります。そのため、通常バージョンと比較して、細部にまでこだわった動画が作成可能です。映像クリエイターとして活動している方から、人気の動画編集ソフトになっています。
通常バージョンのFilmoraと比較して、FilmoraのProは以下のような違いがあります。
編集機能が増える
操作の難易度が変わる
料金設定が違う
上記の内容を以下で分かりやすく解説します。FilmoraのProが気になっている方は、必ずチェックしてみてください。
通常バージョンのFilmoraと違い、Proバージョンは以下の編集機能が増えています。
部分エクスポート
キーフレーム
ビデオトラック無制限
レイアウトのカスタマイズ
スコープ
同期ビデオとオーディオファイルの結合
ルックアップテーブル
MXFファイルに対応
ProRes、DNxHD、CinemaDNGなどのフォーマットに対応
トリマーパネル
ワークスペースをカスタマイズ
カラーウィール
オーディオコンプレッサー
オーディオエフェクト
透明背景
マスキング
今以上にハイクオリティな編集ができるので「この編集ができたらもっといい動画に仕上げられるのに!」といった肌痒い場所まで届いてくれる仕様になっています。
操作の難易度も変わります。通常バージョンと比較して、大きくアップグレードするので仕方がありません。しかし、操作の内容は非常にシンプルな作りになっています。そのため、さまざまな機能を使っていると、徐々に慣れてくるので心配いらないでしょう。
FilmoraProは料金設定が違います。一般バージョンと同じく年間プランと永続ライセンスがありますが、一般バージョンは年間プラン6980円、永続ライセンス9980円に対して、Proバージョンは年間プラン13980円、永続ライセンス21980円になります。定価は上記の価格ですが、キャンペーンによって割引されている場合が多いです。気になった方は、サイトでチェックしてみましょう。
*追記:FilmoraProは2022年7月1日で販売中止しました。
FilmoraのProはさまざまな編集機能が欲しい、プロモーションビデオのような動画を作りたい、これから動画クリエイターを目指したいの方におすすめです。細かい編集機能があることで、今まではできなかったハイクオリティな動画作成が可能です。動画を入れ替えて結合させたり、エフェクトを使用したりすれば、映像クリエイターが作成したような動画が作れます。購入を迷っている方がいれば、通常バージョンから始め、物足りなくなってきたら変更すると良いでしょう。
Filmoraシリーズは豊富な機能が搭載されていて、使い方も簡単ですので、多くのユーザーに愛用されています。Filmoraの作業に左手デバイスTourBoxを導入すれば、各種ツールと機能をより自在に操作することが可能です。今まで以上に快適な動画編集をTourBoxと共に体験しましょう。