【比較】Final Cut Pro VS DaVinci Resolve、何が違う?

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    YouTubeチャンネルを持っている人が珍しくなくなってきた近頃。良い動画編集ソフトを使いたい、と思う人の2択に選ばれやすいのが「Final Cut Pro」と「DaVinci Resolve」です。どちらも素晴らしい動画編集ソフトではあるのですが特徴が違うので、利用目的によって選び分けるのがいいでしょう。そこで今回は、Final Cut ProとDaVinci Resolveの違いについて、詳しく解説していきます。

    最初に結論からお伝えします。

    ▼Final Cut Proが向いている人
    ・Macユーザー
    ・今までiMovieを使ってきた人
    ・サクサク編集したい人

    ▼DaVinci Resolveが向いている人
    ・Windowsユーザー
    ・カラーにこだわりたい人
    ・複数人で編集したい人

    2つの特徴と違いをご紹介するので、参考にして選んでみてください。

    【比較】Final Cut ProとDaVinci Resolveの特徴は?

    まずはFinal Cut ProとDaVinci Resolveの特徴からご紹介します。

    ▼Final Cut Proの特徴
    ・Macのパソコンでしか使えない
    ・iMovieのレベルアップ版
    ・利用できるのは一人だけ
    ・処理速度が速い
    ・一括36,800円

    Final Cut Pro

    ▼DaVinci Resolveの特徴
    ・MacとWindows両方対応
    ・iPadでも使える
    ・無料版でも優秀
    ・複数人で利用できる
    ・一括44,980円

    DaVinci Resolve

    Macを使っている人なら、Final Cut ProとDaVinci Resolveどちらも利用が可能です。一方でWindowsユーザーさんはFinal Cut Proが使えないため、DaVinci Resolveを選択することになります。今後MacbookだけでなくWindowsのパソコンも利用する予定がある人なら、DaVinci Resolveを利用するのが良いでしょう。

    【比較】Final Cut ProとDaVinci Resolveの違いとは?

    Final Cut ProとDaVinci Resolveはどちらも強い動画編集機能が備えています。プロ並みの編集は可能で、編集した動画をYouTubeに投稿する機能も搭載されていますので、YouTubeチャンネルをもつ方にとっても便利です。この二つのソフトの違いをあげるなら、下記があります。

    ①書き出し速度
    ②利用可能なデバイス
    ③カラー調整

    それぞれ説明します。

    違い①:書き出し速度

    書き出し速度が優れているのは、どちらかというとFinal Cut Proです。Final Cut ProはAppleが開発した編集アプリで、同じくApple開発のmacOSとはまさに相性抜群。作業にスピード感がほしいなら、Final Cut Proの方がいいでしょう。とはいえDaVinci Resolveが極端に遅いというわけではないため、例えば日常的な編集やYouTube動画の作成などであれば特に問題はありません。

    違い②:利用可能なデバイス

    前述の通りFinal Cut ProはAppleによって開発された動画編集そふとで、げんざいはmacOS搭載のパソコンやMacbookなどでのみ利用が可能です。一方、DaVinci ResolveはMacだけでなくiPadやWindowsでも利用が可能です。

    「動画編集は必ずMacbookで行う」という人はFinal Cut Proでも問題ありません。しかし、もし場合によってはiPadや複数のパソコンで作業が必要になるという人は、DaVinci Resolveが向いています。

    DaVinci Resolve

    違い③:カラー調整

    カラーの調整面では、DaVinci Resolveが優れています。カラー調整だけはDaVinci Resolveで行う、というプロもいるくらい、カラーの調整バリエーションが広いです。カラーグレーディングにも力を入れたい人なら、DaVinci Resolveを選ぶべきでしょう。

    Final Cut ProとDaVinci Resolveを比較!どっちが良い?

    Final Cut ProとDaVinci Resolveはどちらも、プロが利用するほどスペックの高い動画編集ソフトです。Final Cut Proは無料版がなく、90日間のお試し版を使うしかありませんが、Macのパソコンに予め搭載されているiMovieはFinal Cut Proの無料版と言えますが、こちらの利用できる範囲はかなり限られています。

    一方でDaVinci Resolveは無料版でも、有料版の80%ほどの機能が利用できると言われています。有料版を購入する場合にはFinal Cut Proよりも少々高めではありますが、無料版でも基本的な動画編集機能を一通り試用できますので、まずは無料版で使い心地を試してみるのも良のではないでしょうか。

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    性能が強い編集ソフトでも、その機能を使いこなせることができないなら意味がありません。Final Cut ProとDaVinci Resolveでは多くのツールや機能が搭載しているため、様々な操作が可能になる反面、使い方が複雑、覚えづらいになることも避けられません。動画編集には共通する完璧な答えはないので、実際の素材や欲しい効果によって毎回細かく調整しなければなりません。そのため、動画編集を効率化したいなら、ソフト内の操作をできるだけ正確かつ便利的に完成するのが肝心です。

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