これから動画編集をはじめたいとお考えの方がまず直面する問題は「どの動画編集ソフトを選んだらいいのか」ではないでしょうか。異なる動画編集ソフトは機能、対応OS、購入方法などいろんな違いがあります。初心者にとっては複雑でよくわからないと感じますね。
今回は数ある動画編集ソフトの中からプロの動画編集者がよく使用しているFinal Cut ProとPremiere Proの2つを比較し、紹介します。どのような違いがあるのか、ぜひチェックしてみてください。
Final Cut ProとPremiere Proの違いは主に3つあります。
1、購入方法(サブスクリプション、買い切り)
2、使用可能OS(Windows、Mac)
3、使える機能と普及率
Final Cut Proは買い切りに対し、Premiere Proはサブスクリプションで毎月もしくは毎年費用が発生します。そしてPremiere ProはWindowsでもMacでも使用できますが、Apple開発のFinal Cut Proは現在Macのみと使用できるOSに限りがあります。もしお使いのPCはWindowsでしたらFinal Cut Proが使用できませんので、Premiere Pro一択ですね。ここからはこの二つのソフトそれぞれの特徴を詳しくご紹介していきます。
価格:48,800円(買い切り、2023年2月時点)
対応OS:MacOS11.5.1以降
最低システム条件:4GBのRAM(4K編集、3Ⅾタイトル、360°ビデオ編集には8GB推奨)、4.5GBのディスク空き容量
Final Cut Proの特徴といえば、マグネティックタイムラインという触ったクリップが磁石のように動かせる機能。クリップの順序入れ替えが直感的にできます。また動画編集が一画面の中で完了するため、いろいろな場所を空ける必要がありません。
Mac純正の動画編集ソフトということもあり、Macで使える絵文字がそのままテロップに使用できるのも便利です。動画編集をこれから続けていきたいという方には、買い切り型なのも嬉しいポイントですよね。90日間の無料体験期間もありますので、購入する前にじっくり機能を確認することもできます。サブスクが苦手でMacユーザーの方はFinal Cut Proを検討してみてはいかがでしょうか。
価格:2,728円/月、コンプリートプラン6,480円/月
対応OS:Windows、Mac
最低システム条件:Windows10以降、8GBのRAM Mac11.0以降、8GBのRAM
詳しくはこちらを参照ください
Premiere Proは機能が多いですが、初心者にとっては複雑と感じるかもしれません。しかし自分が使いやすいように画面をカスタマイズなどができるので、慣れてしまえばとても便利な動画編集ソフトです。SNSへ動画を直接投稿できたり、自動でカラー調整をしてくれたりと高機能が詰まっています。
Adobeコンプリートプランに加入すればPhotoshopやillustratorも使用できるため、サムネイルの作成など画像編集作業も簡単にできます。Premiere Proはプロも使用しているほど機能が充実しているため、将来動画編集を仕事にしたいと考えている方にもオススメです。購入は月ごとのサブスクリプションのみで、買い切りはできませんが、もし他にもAdobeソフトを使用されている、する予定がある方はコンプリートプランがお得です。ちなみにPremiere Proも無料体験できますが、無料期間は7日間でちょっと短いですので、ご注意ください。
Final Cut ProとPremiere Pro、どちらも高度の機能がある素晴らしい動画編集ソフトですが、対応OSや機能、購入方式などいろいろ違いところもあります。ただしどちらも無料体験できますので、まず実際に使ってみて、使用感を確認してみよう。特にFinal Cut Proは最大90日間無料体験でき、Appleによって開発され、Macとは相性抜群ですので、Macユーザーには特にお勧めです。
そして自分に合うソフトを選ぶ他に、片手デバイスの導入も編集作業の効率向上につながります。文字入力のために設計されたキーボードと比べて、クリエイティブ作業に向けて設計されたTourBoxは一般的の押下型ボタン以外、ノブとダイヤルもあり、タイムライン移動、色調整、拡大縮小などの操作を直感的に完成できます。人間工学を基ついたデザインにより、全てのボタンの形が異なり、そして片手で便利に操作できる位置に配置されます。TourBoxを使って、今までにない快適の動画編集作業を体験してみませんか?