Final Cut Proの値段は?無料でも使える?
Apple社の動画編集ソフト「Final Cut Pro」は多くのユーザーから好評を受けています。使ってみたいけど、高機能なだけに値段が高そうで、手を出しにくく感じている人も多いのではないでしょうか。今回はFinal Cut Proの値段や月額プランの有無、お得に購入する方法などについて詳しく紹介します。
Final Cut Pro公式値段は36,800円
Final Cut ProはAppleの公式サイトで36,800円で購入できます。動画編集ソフトとしては決して安くないですが、Final Cut Proの性能を考えると割高といった感じでもありません。基本的にはAppleの公式サイトでダウンロード版を購入しかないので、通販サイトなどで安く購入することはできません。
一応パッケージ版もあるのですが現在はほとんど販売されておらず、一部オークションサイトなどに出品されているぐらいです。オークションサイトなどでは10万円を超える値段が付いていたりするので、実際に使用するより、コレクションとして売買されていると言う方が適切かもしれません。Final Cut Proで動画編集を行いたいなら、Apple公式サイトでダウンロード版を購入する方がお得で便利です。
Final Cut Proにサブスク版は無い
Final Cut Proは買い切りで、月額料金を払って利用するサブスク版は存在しません。買い切りだと購入費用が嵩むため導入のハードルが高いですが、2年3年と長く使うことを考えるとサブスク版よりも割安です。
通常のサブスク版はアップデート対応で、新しいバージョンが出ても買い替える必要が無く、常に最新の状態で使えるメリットがあります。しかしFinal Cut Proは買い切りではあるもののアップデートに対応しており、他のAppleアプリと同様、新しいバージョンが出ても買い替える必要はありません。最初の購入費用こそ嵩みますが、購入後は常に最新バージョンを費用をかけずに使うことができるので他のサブスク版ソフトよりお得ですよ。
Final Cut Proは無料体験可能！
やはり高価なアプリですので、購入する前にまず機能や操作感などを確認したいですね。Final Cut Proには無料体験版があり、無料で自分に合っているかを確認してから製品版を購入するといったことも可能です。いくら評判の良い製品でも、実際に使ってみないことには自分に合っているかどうか分かりません。自分には使いにくくてほとんど使わないとなったら勿体ないですよね。
Apple公式サイトのFinal Cut Proのページにある「フリートライアル」で無料体験版のダウンロードができます。無料体験版は1度きりの利用ですが、制限などはかけられていないので全ての機能が90日間無料で使えます。90日は無料期間としてはかなり長いですが、起動時に残り日数が表示されるので「無料期間が終わったことに気付かなかった」といった心配はありません。
Final Cut Proをお得に購入する
Final Cut Proは基本的に公式サイトでダウンロードするため定価購入となりますが、お得に購入する方法が無いわけではありません。Appleユーザーならご存知かと思いますが、Apple IDに入金すると入金額の10%分のボーナスが貰えるキャンペーンが行われています。このキャンペーンを利用してApple IDでFinal Cut Proを購入すれば、実質的に値段が10%OFFとなるわけです。
その他、楽天のポイント会員なら楽天でiTunesカードを購入することでもFinal Cut Proがお得に買えます。楽天だと購入額に応じたポイントが貰えますし、楽天でiTunesカードを買うのが初めてなら10%OFFクーポンが貰えます。直接的に値段が安くなるわけではありませんが、楽天で買ったiTunesカードでFinal Cut Proを購入することでその後の買い物がお得になるといった感じですね。
学生・教職員ならFinal Cut Proが格安で買える
Appleでは学生・教職員向けの「Pro Appバンドル」が24,000円で販売されています。
このPro Appバンドルは
・Final Cut Pro
・Logic Pro（音楽制作ソフト）
・Motion（モーショングラフィックソフト）
・Compressor（エンコーディングソフト）
・MainStage（ライブ演奏ソフト）
の5つのApple製ソフトがセットになったものです。
Final Cut Proだけでも通常価格の36,800円が24,000円になるのでかなりお得ですが、5つ合計で通常は7万円以上するので格安どころではありません。5つのセットで格安だからと言って機能的な制限があるわけではなく、定価で購入した場合と全く同じように使えます。学生・教職員向けではありますが買い切りなので、購入後に学生や教職員でなくなったとしてもそのまま使い続けられます。
Final Cut Proと相性抜群の左手デバイスTourBox
左手デバイスTourBoxシリーズはクリエイター向けのコントローラーとして、多くの動画編集者に愛用されています。最新機種のTourBox Eliteおよび前作のTourBox NEOもFinal Cut Proを含むほぼ全てのクリエイティブソフトに対応でき、再生ヘッドの移動、トラックの拡大縮小など様々な操作の片手で直感的に完成できます。公式サイトのプリセットページからは世界中のユーザーが作成したFinal Cut Pro用のプリセットを無料ダウンロードできますので、初心者でも初期設定を素早く完成し、TourBoxを使いこなせます。今すぐTourBoxシリーズの左手デバイスを導入して、より快適なFinal Cut Proを体験しましょう。
