【クリスタ】整列・分布機能の使い方を紹介!

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    デジタルイラストやマンガ制作に特化したペイントソフトとして有名なクリスタ(Clip Studio Paint)は今年3月で2.0バージョンをリリースしました。2.0バージョンになってから、クリスタには多くの新機能が追加されています。その中には「整列・分布」という便利な機能もあります。この記事では、クリスタでの整列・分布機能について紹介します。

    整列・分布パレットの位置

    クリスタ2.0以降のバージョンから使用する場合、「レイヤープロパティ」タブの右側から「整列・分布」を選択できます。ただし1.0から2.0にアップデートする場合、デフォルトインターフェースでは、整列・分布のパレットが表示されていない場合があります。そんな時はクリスタ画面上部のメニューバーから「ウインドウ」を開き、「整列・分布」をクリックすれば、画面上にパレットが表示されます。好きな位置に移動して活用しましょう。

    メニュー

    オブジェクトを整列させる

    クリスタでオブジェクトを整列するために、まず各オブジェクトを単独のレイヤー作成、移動することがおすすめです。複数のオブジェクトを一つのレイヤーに配置すると、そのレイヤー内の内容は一つの対象として認識されますので、レイヤー内でオブジェクトの並びなどを変更することができません。

    上記の操作が完成したら、レイヤーパレットで各オブジェクトのレイヤーを一回選択して、そして「整列・分布」パレットを操作すれば、オブジェクトを好きなように整列、分布させることができます。

    整列機能を使用

    「整列」と「分布」での項目はクリックすると直ぐに反映され、そして何回も実行可能ですので、いろいろ試して、効果を確認ながら選びましょう。そして整列基準は「整列対象」「キャンバス」「選択範囲」「ガイド」それから一番右の「自動」から選択できます。例えば整列基準を「キャンバス」に設定し、整列で「左端を整列」をクリックすれば、「キャンバスの左端」に整列することになります。こちらも実際の需要に応じて活用しましょう。

    クリスタ2.0に追加された便利な「整列・分布」

    今回はクリスタが2.0バージョンにアップデートしてから追加された「整列・分布」機能について紹介しました。直感的に使用でき、効果もすぐに確認できますので、便利ですね。1.0バージョンからアップデートするユーザーなら、「整列・分布」パレットをメニューから呼び出す必要がありますが、TourBoxのマクロ機能を利用すれば、毎回マウスで選択する必要がなく、ボタン一つでいつでも呼び出せます。

    もちろん「整列・分布」の他に、クリスタの様々ツールや機能もTourBox EliteTourBox NEOに登録可能です。TourBoxシリーズはイラスト制作、写真編集などクリエイティブ作業向けに設計された左手デバイスです、クリスタを完璧にサポートします。あらゆる機能を片手だけで制御し、ノブとダイヤルの回転操作でパラメータを正確的に調整します。お絵描きのワークフローを飛躍的に効率化させるTourBoxシリーズ、興味があればぜひ使ってみてください!

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