写真の編集、現像作業によく使われる有名なソフトウェアLightroom。利用するにはAdobeのサブスクリプションプランに加入するのは一般的ですが、買い切り版はありますか?この記事では、Lightroomの買い切り版の有無、使えるプランの比較、オススメのプランなどをご紹介します。Lightroomを使いたい方はぜひご覧ください。
以前Lightroomには買い切り版がありました。しかし2017年にサポートが終了し、Lightroom「6」で販売が停止されています。現在最新の「Lightroom CC」およみ「Lightroom Classic CC」にも買い切り版はありません。今でもAmazonやメルカリで買い切り版のLightroomを購入ができますが、これはサポートされていない商品です。問い合わせても修正やサポートはしてもらえませんし、最新版にアップデートすることもないため、買い切り版を今から買うことはオススメできません。
いまLightroomを利用するなら、やはりAdobe公式のサブスクプランを利用するほうがお勧めします。現在Lightroomが使用できる3つのプランをご説明します。
【Lightroomプラン】
・使用可能アプリ:Lightroomのみ
・ストレージ:1TB
・Adobe Fontsフォントサービス
・価格:1,078円/月
Lightroomのみが使用できるプランです。固定費を抑えたい方にオススメ。写真データはクラウドに一元化されるため、PCでもタブレットでも作業することができます。
【フォトプラン】
・使用可能アプリ:Lightroom、Lightroom Classic、Photoshop
・ストレージ:20GB、1TB
・価格:1,078円/月(20GB)、2,178円/月(1TB)
Lightroom以外、より高性能のLightroom Classic、そして人気画像編集ソフトPhotoshopも使用できるプランです。大量の写真を管理したり、編集したりする人にオススメのプランとなっています。同じ1TBストレージならLightroomプランよりも1,000円ほど高いですが、写真編集の幅を広げたい方はぜひ検討いただきたいプランです。1TBも使わないという方は、20GBプランを選択するとLightroomプランと同額になります。
【コンプリートプラン】
・使用可能アプリ:Lightroom、Lightroom Classic、Photoshop、Illustratorなど20以上のアプリ
・ストレージ:100GB
・価格:月6,248円/月
Adobeのアプリがセットになったコンプリートプラン。月額料金は6248円かかりますが、LightroomやPhotoshopで写真を編集する以外にも、動画作成やイラスト作成などで使用するソフトウェアも全部使用できますので、全般的にクリエイトする人にオススメなプランとなっています。
Lightroomが使用できる3つのプランをご紹介しました。Lightroomの買い切り版はもうサポートされないので販売されていても購入しないようにしましょうLightroomしか使わない方は、Lightroomプラン。より詳細な写真編集や合成をしたい方はフォトプラン。Adobeソフトを3つ以上使う予定のある方はコンプリートプランがオススメです。ご自分の状況にあったプランを選んでみてください。
TourBox EliteはTourBox Tech社が開発、販売する左手デバイス「TourBox」シリーズの最新作です。Lightroom、Photoshopなど数多く写真現像、編集ソフトに対応し、ソフト内の様々な機能やツールをデバイスのボタンに設定し、片手で完成することができます。全てのボタンの形は異なりますので、目視しなくても操作するボタンが分かります。画面上の写真に集中しながら、ボタン一つでシャドウ、コントラスト、彩度など調整したいパラメータにアクセスして、ノブを回して数値を調整。今までにない快適な写真編集を体験できます!