Adobe Lightroomは多くのフォトカメラマンが愛用するRAW 現像ソフト。Lightroomを使えば写真の選定はもちろん、現像、編集、出力など、あらゆる作業が一つのソフトで完結します。 しかし、写真管理やレタッチができる写真編集ソフトは、Lightroomだけではありません。それどころか近年は、手ごろな価格で本格的な機能を備えたソフトが続々登場しています。そこで今回はLightroomの代替になる、おすすめソフトを5つ紹介します!
Lightroomの代替ソフトを探している方の中には「基本的な機能があれば十分」「あまり高価なソフトはちょっと…」という方もいるでしょう。ここからは、そんなニーズを満たすLightroomの代替ソフトを紹介します。簡単に写真編集ができる初心者さん向けソフトや、プロでも満足できる本格仕様のソフトまで幅広く紹介するので、自分に最も合う代替品を探してみてください。
Luminar AIは、その名の通り優れたAI機能を搭載しているLightroom代替ソフト。写真の内容を人工知能が認識し自動で編集してくれるので、面倒な作業を簡略化でき効率アップに繋がります。
また、Lightroomに比べてシンプルな操作性で、初心者さんでも感覚的に使えるところが魅力です。Lightroomと比較すると写真管理時のレスポンスで多少劣りますが、大量の写真を扱わない限り不都合に感じるほどではありません。無料体験できるほか、Lightroomと違って、9,580円で買い切ることができます、月額制に飽きた方にも適しています。
現在Lightroomを使用していて、移行ソフトを探している…という方にもおすすめなのがCapture Oneです。Capture Oneは、Lightroomの写真カタログを簡単にインポートでき、移行作業がラクラクです。
Lightroomと操作性も似ており、Lightroomを使ったことがある方ならすぐにCapture Oneの操作にも慣れるでしょう。買い切り版の価格は47,000円と決して安くはありませんが、30日間の無料トライアル期間があるので、じっくり価値を見極めてから購入できます。
SILKYPIXは、プロの写真家にも愛用者が多い本格編集ソフト。プロの現場でも通用する安定性を誇り、他のRAW現像ソフトよりも軽快な動作を見せてくれるところが強みです。
また、複数の写真を合成するテクニックを搭載しており、本機能を使えば擬似的にISO感度を上げたり、より盛大な写真に仕上げたりすることも可能。商品はプロ版(28,050円)とスタンダード版(13,200円)から選択でき、使用頻度や使いたい機能に応じて自由に選べます。
基本的な機能だけ欲しい、初心者でも簡単に扱えるソフトがいい…そんな方におすすめなのが、PhotoDirectorです。PhotoDirectorは使いやすい操作性で、一通りの写真管理・編集ができるオールマイティソフト。
レイヤー編集やテキスト入力機能も充実しているので「一つのソフトで簡単なデザインまでしたい」という方にも適しています。買い切り版は7,300円、サブスクリプション版は373円/月と手が出しやすい価格なのも嬉しいですよね。
RawTherapeeは、高機能な無料のRAW現像ソフトです。Lightroomやその他有料ソフトに比べればできることは限られますが、現像処理や加工機能、補正機能など、無料とは思えないほど機能が充実しています。
ユーザーが多いためネット検索すればすぐに使い方が出てくるところも魅力といえるでしょう。有料ソフト購入をためらっている方や、ほんのちょっとだけ写真編集したい方にとって、まさにうってつけのソフトです。
Lightroomの代替になる、便利な写真編集ソフトを紹介しました。ソフトによって特徴や個性が異なるので、自分の使用目的に最もマッチするRAW現像ソフトを選んでくださいね。
また、写真編集する際は左手デバイスを導入するとさらに作業効率がアップします。TourBox Eliteは、ほぼ全てのクリエイティブソフトに対応しており、今回紹介したソフトたちにも使える左手デバイス。RAW現像時に各項目をマウスでちょこちょこ操作しなくても、よく使う機能をショートカット登録し、ボタン一つで操作できます。複雑なショートカットを覚えることなく作業だけに集中できるので、作業時間の短縮にもなるでしょう。「快適に作業したい」「ストレスなく写真編集したい」という方は、ぜひTourBoxシリーズの左手デバイスを使ってみてください。