【2025最新】クリスタ対応のおすすめ左手デバイス5選

Tags
    0

    左手デバイスもしくは片手デバイスとは、片手でアプリやソフトの様々な操作を完成できる便利アイテムで、イラスト制作のようなクリエイティブ作業によく使われます。ただし左手デバイスと言っても異なる種類と機種がたくさんあります。本記事では人気ペイントソフトCLIP STUDIO PAINT向けのおすすめ左手デバイスを紹介します。左手デバイスを選ぶ時の注意点も解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

    自分に一番合う左手デバイスを選びましょう!

    左手デバイスはお絵描き以外、写真加工や動画編集、ライブ配信、ゲーム等様々な領域に使われています。 クリスタで使う左手デバイスを選ぶなら、まずその左手デバイスの機能やデザインなどを確認する必要があります。

    1、ボタンの数と配置

    様々なショートカットと操作を各ボタンに配置して、より便利にソフト内の操作を完成することが左手デバイスの一番基本的な使い方だと言えます。 なので普段よく使われている機能やショートカットを全部登録できるのが一番です。 それからクリスタを使用中の各種パラメーターやブラシのサイズなどを細かく調整が必要する場合もありますので、 押すボタンだけの機種より、ホイールやノブなどが付いて回転操作でより精密に調整できるデバイスがいいです。

    左手デバイス ボタン

    2、対応OS

    ソフトウェア以外、ハードウェア面、つまり普段使っているPCやタブレットなど端末に対応できるかどうかも確認する必要があります。 たとえばパソコンに対応するがiPadに対応しない左手デバイスも多いので、普段使っているデバイスに対応できる商品を選びましょう。

    3、接続方式

    左手デバイスの接続方式は基本有線と無線の二つがあります。無線だとケーブルが必要ないので、占用する空間が比較的小さく、そして持ち込みなども便利です。 ただし有線のタイプと比べて反応が若干遅く場合があり、電池交換もしくは充電も必要です。

    4、外観とデザイン

    自分に作業環境と好みによって使う左手デバイスを選ぶのもいいです。堅実なデザインもしくはスタイリッシュな見た目を持つ機種もあります。 そしてそれなりに重量がある左手デバイスは使用する時安定感があると考えている方もいれば、軽量型好みなイラストレーターもいます。 一番大事なのはやはり用途や普段の習慣を考えて、自分にとって最も使いやすい片手デバイスを選択することですね。

    クリスタ対応のおすすめ実用左手デバイス5選

    1、TourBox Elite Plus

    TourBox Elite Plus はTourBoxTech社が開発したソフトウェアコントローラーTourBoxシリーズのフラッグシップモデルです。 BluetoothとUSB接続両方に対応し、Windows・MacのPC、それからiPadでも使用可能です。専用ソフトのTourBox Consoleを使って自由に各ボタンの機能を設定できますので、ユーザーの習慣に最も合うプリセットを作成することができます。 クリスタ向けのデフォルトプリセットも搭載されているため、1から自分で設定しなくても、入手したらすぐにクリスタで使えます。キャンバス回転やブラシサイズ調整などをノブやダイアルの回転操作で感覚的で操作できるのも大きいメリットです。

    クリスタ以外にも、PhotoshopやLightroom、SAIなど様々なクリエイティブソフトも対応可能なので、いろんな場面で役に立てます。 プリセットオートスイッチ機能があり、複数のソフトを使用している時プリセットを自動的に切り替えますので、便利に作業を進めます。TourBox Elite Plusのもう一つの特徴はボタンの形です。配置されている14個のボタンは全部違う形状になっているので、手触りだけでボタンを簡単に分別できます。 作業中はペンタブやパソコンの画面に集中し、一々ボタンを確認する必要がありません。TourBox Elite Plus以外にも有線版のTourBox NEO、軽量版のTourBox Liteなど様々の機種があります。

    左手デバイスTourBox
    クリエイター向け

    Tourbox Elite

    2、CLIP STUDIO TABMATE 2

    クリスタの開発元であるセルシス社が出した片手デバイスです。置きタイプではなく、リモコン型のデザインを採用し、手で持って使うデバイスになります。 セルシス自ら開発、販売するデバイスなので、クリスタとの相性も抜群です。

    ボタンとショートカットの設定はクリスタ内で直接行うことが可能で、そしてあらかじめいくつのモードも内蔵しているので、初期設定などの手間を省けます。 前作の「CLIP STUDIO TABMATE」と比べて、電池の持ちが1.5倍になり、ホイールの操作性向上やストラップホール追加などのパワーアップも施されています。よくクリスタを利用している方にとってはいい選択になるでしょう。しかし基本クリスタ専用の左手デバイスになっていますので、他のソフトウェアで使用するには難しいです。

    TABMATE2

    3、Orbital2

    Orbital2は株式会社Brain Magicが開発、販売している左手デバイスです。多くのキーボード型などの左手デバイスと違い、Orbital2は一見スティックのみ、ボタンが見えないデザインを採用しています。 主に真ん中のスティックを各方向に倒すことで機能と操作を選択して、それから頂部にあるスイッチを押すもしくはダイヤルを回すことで実行という使い方になります。 直感的な操作で様々な作業の速度を向上でき、各ボタンの機能も自由に設定可能ですので、クリスタでの作業も使えます。

    Orbital2

    4、AC19 Shortcut Remote

    ペンタブレットと合わせて使用するように設計された左手キーボード、クリスタでお絵描きをする方にとっては適任です。 下にある9つのボタンはそれぞれショートカットを登録でき、上部のロール式ショートカットキーは回転操作も対応可能です。 接続方式は無線で、本体の背面にはUSBレシーバーの収納スペースがありますので、持ち運びにも便利です。背面にはゴムの滑り止めもあり、ペンタブや液タブに置くのもそれなりに安定して使用可能です。

    AC19 Shortcut Remote

    5、Joy-Con

    Nintendo Switchのコントローラーとして知られているJoy-Con。実は左手デバイスとしてクリスタで利用することもできます。 他の専門的な片手デバイスと比べて、Joy-Conは価格は比較的安い、それから右利きと左利きにも簡単に対応できます。 ただし元はゲーム機のコントローラーとして設計されるため、Joy-Conを左手デバイスとして利用するにはJoyToKeyなどのソフトウェアでボタンを設定する必要があります。 そのほか、スティックが故障しやすい、充電が不便のような問題もあります。

     Joy-Con

    まとめ

    以上はクリスタ対応の左手デバイスのおすすめ5選になります。左手デバイスを使えば、クリスタでイラスト制作、お絵描きはもちろん、 ほかの様々な加工や編集作業の効率も大幅に向上することができます。上記に紹介された TourBox Elite Plus などの左手デバイスはそれぞれ異なる機能とデザインがあり、設定方法や対応ソフトなども違うところがあります。自分の創作活動や習慣によって、一番適切な左手デバイスを選びましょう。

    Read: 0