「ペイントツールSAI」は初めての方でも分かりやすく直感的に操作ができる特徴を持つイラスト編集ソフトです。SAIには試用版が存在し、試用版を使うことで無料で全機能を体験することができます。今回はこのペイントツールSAIを無料体験する方法、体験期間、そしてユーザーライセンスの値段など詳しくご紹介します。
SAIは無料で試用でき、ソフトの機能をあらかじめ確認することが可能です。しかし、試用期間である31日間を過ぎてしまうとファイルの読み込みや保存ができなくなってしまいます。ですので、無料でSAIを使い続けるのはできません。ツールの使用感などを確認できますが、体験期間後も本格的にSAIを使用したい方はユーザーライセンスを購入しましょう。
SAIでは公式サイトより『ユーザーライセンス』を購入することで利用することができます。現在多くのソフトはサブスクリプション形式になっていますが、SAIにはサブスクのプランがなく、買い切りのみとなっています。ソフトを永続使用できるユーザーライセンスの価格はは税込5,500円となっております。
公式サイトからユーザーライセンスを購入することで『ユーザーライセンス証明書』をダウンロードすることができます。このユーザーライセンス証明書をSAIをダウンロードした時のファイルにコピーすることで試用期間である31日がなくなり、永続的に使用することができるようになります。ソフトを買うのではなくライセンスを買うと言う形をとっているので、少し特殊な利用方法となります。ただ単にダウンロードしただけでは使用することができないので気をつけるようにしましょう。
SAIの魅力は何といっても『初心者でも直感的に操作しやすい』という所にあります。多くのイラストソフトは細かな設定が多く、できることは多いですが操作に少し慣れが必要です。一方SAIでは機能を絞っていて、インターフェースがシンプルで、デジタルイラストの初心者やあまり経験がない方にとっても使いやすいです。そして基本的に動作も軽いですので、スペックがあまり高くないパソコンでもサクサクでお絵描きできます。
しかし簡単な作りであることから、他のソフトよりは機能が少ないと感じる場合もあります。始めは快適に使用できますが、絵描きスキルが上達になるとより高度機能を求める状況もあるでしょう。たとえばCMYK出力が対応していないため、印刷物を作りたいなら他のソフトと併用するなどの対策が必要です。
世界中10万人以上のユーザーを持ち、完全カスタム対応のクリエイター向け左手デバイスTourBoxシリーズはもちろんペイントツールSAIにも対応します。各種のショートカットキーをTourBox EliteやTourBox NEOのボタンに登録して、新規キャンバス作成からブラシの濃度とサイズ調整まで、あらゆる操作を片手でコントロールできます。
SAIだけではなく、TourBoxはほぼすべてのパソコンソフトを対応できますので、SAIを他のツールと併用、もしくは絵描き以外の作業を行う時も、TourBoxによって操作速度を向上し、作業を効率化することができます。ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ツクモパソコンなどの一部店舗ではTourBoxの展示機もありますので、気になる方ぜひ実際にTourBoxを使ってみてください。