世界中に愛用者がいるAdobe Photoshop。高度な編集機能が人気のソフトですが、やはり使いこなすにはそれなりのスペックを持ったPC、それから画像編集についての知識やスキルが必要です。
Adobe社ではスマホ向けアプリのPhotoshop Expressも提供しているので、「簡単な編集作業しかしない」「PCは持っていない」という方は、こちらを検討してもよいかもしれません。そこで今回は、スマホ用アプリPhotoshop Expressの機能紹介、無料版と有料版の違いやPC用ソフトPhotoshopと違いなどを紹介したいと思います。
Photoshop Expressは、Adobe社が提供しているスマホ向けの写真補正・加工アプリです。画像の切り取りや文字入れ、フィルターの設定などがしやすく、スマホに最適化されたUIが特徴です。また、SNS投稿に最適なテンプレートも多数用意されているので、写真の加工から投稿までをスムーズに行えます。Photoshop Expressでは、下記のような作業が可能です。
【編集】不要なものを消す、一部分の色の変更、背景の差し替えやデコレーションなど
【レタッチ】肌をきれいにする、目の大きさを変えるなどの顔に特化した編集
【コラージュ】画像をまとめる
【Mix】画像の合成
Photoshop Expressは無料で使用することができますが、プレミアム機能は月額制のサブスクとなっています。プレミアム機能では、高度な修復や被写体の表情の修正、無料版にはないテーマやエフェクトが使用できます。プレミアムで利用可能な機能の一例は以下のとおりです。
✓自動選択
✓高度な修復
✓スムーズスキン
✓表情の変更
✓テーマやエフェクト
✓ノイズやもやの除去
プレミアム機能は、利用開始から3日間は無料トライアル期間となっており、実際に使用感を確認することができます。
ペンツールや被写体の切り抜き合成など、Photoshopにある機能でPhotoshop Expressでは利用できないものがいくつかあります。
✓トーンカーブ機能
✓camera raw
✓マスク機能
✓スマートオブジェクト機能
✓スーパー解像度
✓調整レイヤー
✓ペンツール
✓フィルター総数
✓コピースタンプツール
✓オーバーレイ
✓被写体の切り抜き合成
Photoshop Expressでも一通りの編集は可能ですので、 PCを持っていない方、複雑な編集機能は必要ない方、SNS投稿のために使用する方は一度利用してみるとよいかもしれません。反対に、仕事で使用する方やクオリティーを求める方はPC版Photoshopをおすすめします。なお、iPad版Photoshopもあり、こちらはPC版Photoshopに近い仕様になっています。
Photoshop Expressは使用できる機能に制限はあるものの、スマホ一つで本格的な画像編集ができることが大きな魅力のアプリです。一方で、 業務目的で利用するのであれば、やはりPC版Photoshopが必要になるでしょう。
PC版Photoshopには強力の機能が搭載されていますが、その分操作も複雑です。初心者にとって、数多くのツールのショートカットやメニューの位置を覚えるのは大変ですね。左手デバイス TourBox Eliteを使用すると、Photoshopでの編集をより簡単、快適に行うことができます。
TourBox Eliteのボタンやダイアルは全てカスタム可能です、よく使うショートカットを自由に割り当てることができます。キーボードとマウスやペンの間を何度も行き来することなく、最小限の動作で編集を行うことができます。本体には14個のボタンしかないが、組み合わせ登録も対応し、一つのボタンで15種の操作を設定できるカスタムメニュー機能「TourMenu」もありますので、一つのプリセットで最大300種以上の操作をコントロールできます。
設定したい操作はHUDやガイド画面からいつでも確認できますので、忘れる心配もありません。Photoshopユーザー必須のサポートツール、TourBoxをぜひあわせてお試しください。