Photoshop・Illustratorの違いは？機能と使い分けを紹介

Adobe社が提供しているソフトウェアPhotoshopとIllustrator、どちらも画像編集や制作、デザインなどの分野で多くのユーザーに愛用されています。この二つのソフトにはどんな違いがあって、どのような場面で使うべきなのか。今回はPhotoshopとIllustratorの機能と特徴を比較し、使い分けについて紹介していきます。

Photoshopとは？

Photoshopとは、Adobe社が提供している画像編集ソフトウェアです。画像編集で大活躍するソフトウェアであり、2Dデザインを制作で力を発揮するため、世界中のデザイナーから愛用されています。1990年にリリースされたPhotoshopですが、本記事作成の時点では最新版のPhotoshop 2023までリリースされています。

Photoshopの特徴

Photoshopは画像の加工を得意としており、複数の写真から切り抜き、合成などで新たな画像を作り出せるほか、画像の色差や明度の調整も便利に行うことが可能です。また、レイヤーやパーツごとの細かな設定が行えることやブラシで油絵や水彩画のような透明度を出すことができます。さらに、Photoshopの表現方法はビットマップ画像であることから、Webブラウザとの相性がよく、jpgやpngの書き出しをスムーズに行えます。

Photoshopの機能を最大限に活かせる

写真のタッチを変更

Photoshopではピクセルごとに情報を持たせることができるため、クレヨンの筆感や絵具の機能を使い分けることができます。また、写真をモノクロに加工する、セピアを変更するなどのこともできるため、さまざまな場面で幅広く活躍することが可能です。

オリジナリティ溢れる作品をつくる

既存の画像を編集する以外、Photoshopではブラシの種類が多く、異なる筆感やタッチで描くことができ、さまざまな効果をつけることも便利ですので、イラストやアーティスティックな絵を作成したいときにも重宝されます。

Illustratorとは？

Illustratorとは、Adobe社が提供しているグラフィック作成ツールです。Microsoft Officeとも連携することができ、パワーポイントでの資料作成やワードの文書で表示・印刷が可能なため、世界中のデザイナーから愛用されています。

Illustratorの特徴

Illustratorを使用することによって、はっきりした線やカラーを表現しながら図形とイラストを作成することが可能です。また、ツールを使い分けることによって、ロゴやパッケージデザイン、キャラクターを制作することにもできます。Photoshopは画像の編集と加工に向いてるに対し、Illustratorはウェブページやポスター、チラシなどのグラフィックデザインに最適です。

Illustratorの得意分野

レイアウトを組む

Illustratorは、レイアウトを得意としているソフトであり、技術が重要視されているDTPデザインを作成するときに重宝されています。オブジェクトをどんな大きさにするのか、キャラクター・ロゴをどこに配置すべきか、サイズや位置の調整を効率よく実現することが可能です。

アイコンやロゴを作成する

会社でよく作成されるプレゼンの資料やポスター、アイコンなど、Illustratorを使いこなせることで、デザインの幅を増やすことができ、よりイメージ通りの作品を作り出すことが可能です。

高度な機能をTourBoxで思うままに使いこなせよう

今回はPhotoshopとIllustratorの特徴や機能について紹介しました。Photoshop及びIllustratorはどちらも多彩な機能が搭載されていて、実用的な大人気ソフトウェアですが、それぞれ得意としている分野があります。そして機能が豊富な反面、使い方が複雑で、初心者にとっては難しいと感じる場合もあるでしょう。そこで左手デバイスTourBoxを使えば、PhotoshopやIllustratorをより快適に使用できます。

TourBoxでは各ボタンの機能を自由に設定できるほか、TourMenuとマクロ機能も備えています。TourMenuにより常用のツールをまとめるとボタン一つで自在に機能を選択でき、各所のメニューを開くことや複雑なショートカットを覚える必要もありません。そしてマクロを活用すれば一連の操作を瞬時的に完成することが可能です。PhotoshopとIllustratorはもちろん、TourBoxシリーズはその他にも様々なクリエイティブソフトウェアにも対応しますので、イラスト制作、写真加工、デザインなどの作業を効率よく快適に行えます。