【簡単】Premiere Proで動画にタイムコードを入れる方法

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    動画編集の中で、タイムコードは特に編集プロセスを効率化するために重要な役割を果たします。タイムコードを動画に表示することで、特定のシーンの位置を正確に伝えたり、レビューやコラボレーションの際に役立てたりできます。この記事では、Adobe Premiere Proで動画にタイムコードを追加する方法や活用例をわかりやすく解説します。

    ・タイムコードとは?

    タイムコードは、動画の経過時間を示す数値のことです。通常、「00:00:00:00」(時:分:秒:フレーム)の形式で表示されます。

    ・タイムコードを使うメリット

    1.編集の効率化

    タイムコードから動画中の特定位置を正確に指定できるため、動画編集中の操作精度が向上します。

    2.レビューのしやすさ

    チームメンバーやクライアントに「2分30秒の部分を確認してください」といった指示が簡単に出せます。

    3.映像同期のサポート

    複数の映像や音声トラックを同期させる際にも役立ちます。

    ・Premiere Proでタイムコードを動画に入れる方法

    まず使用したい動画素材をPremiere Proに読み込みます。それから素材をタイムラインにドラッグ&ドロップしてに配置します。

    素材を配置

    Premiere Proは様々なエフェクトを用意してあります。タイムコードもエフェクトを使用して追加できます。Premiere Pro画面の右上にある「エフェクト」から使用するエフェクトを選択できます。エフェクトの数は多いので、検索機能を利用することがおすすめです。検索欄で「タイムコード」を入力すれば、下にタイムコードのエフェクトが表示されます。

    エフェクト検索

    タイムコードエフェクトをタイムラインにあるクリップにドラッグすれば適用されます。画面上にもタイムコードが表示されます。

    エフェクト適用

    ・タイムコードの設定を調整する

    動画に追加したタイムコードの設定調整は「エフェクトコントロール」パネルで操作できます。タイムコードの位置、サイズ、不透明度、形式などいろいろ変更可能です。行った調整はとなりの画面上ですぐに反映されますので、プレビュー画面で確認しながら調整してみてください。

    エフェクトコントロール

    ・タイムコードを動画全体に適用する方法

    複数のクリップを含むシーケンス全体にタイムコードを表示したい場合は、クリップではなく、調整レイヤーにタイムコードを適用させよう。まずプロジェクトパネルの「新規項目」から「調整レイヤー」を作成し、タイムラインに配置します。そしてシーケンス全体の長さに合わせて調整レイヤーの長さも調整します。そして先と同じように、「タイムコード」エフェクトを調整レイヤークリップにドラッグして適用させます。これでシーケンス全体にタイムコードを入れることができます。

    調整レイヤー

    まとめ

    Premiere Proの「タイムコード」エフェクトを利用すれば、簡単にタイムコードを動画画面に追加することができます。そして動画編集中に左手デバイスTourBoxシリーズを導入することによって、様々な操作をより効率的に行えます。Premiere Proの機能やツールをTourBoxに設定して、片手だけで再生ヘッド、カット、再生、一時停止、色調補正などを便利に操作可能です。キーボードに触らなくても、思うままに作品を編集できる斬新な動画編集を、今すぐTourBoxと共に体験してみませんか?

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