無料から有料まで!Raw現像ソフトおすすめ6選

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    カメラの世界というのは、とても奥深いものです。うまく写真が撮れるようになって終わりではなく、写真を撮った後の現像作業も重要です。そこで役立ってくれるのがRaw現像ソフトです。今回は無料のものから有料のものまでRaw現像ソフトをご紹介していきたいと思います。

    ・そもそもRaw現像ソフトとは?

    Raw現像ソフトにもいろいろなものがあるのですが、まずはその前にそもそもRaw現像ソフトとは何なのかというところからお話ししていきましょう。Raw現像ソフトの「Raw」という単語は日本語だと「生」「生の」といった意味合いになります。Raw現像ソフトでできることを考えると、「未加工」「未加工の」といったニュアンスのほうがわかりやすいかもしれません。

    Raw現像というのはRaw形式で保存された写真ファイルに対して、ソフトを使って明るさや色などを数多くのパラメータを調整し、JPEGなどの形式に変換していくことを指します。このときに使うソフトがまさにRaw現像ソフトなのです。Raw形式で保存された写真にはさまざまなデータがそのまま入っているので、Raw現像ソフトを使ってそれらを修正したり調整したりすることでより質のいい写真に仕上げることができるわけです。

    ・無料で使えるRaw現像ソフト

    では、さっそくおすすめの現像ソフトを紹介します。まずは無料で使えるRaw現像ソフトを3つ紹介していきす、無料と言ってもでも便利なソフトですので、是非チェックしてみてください。

    【PhotoDirector Essential】

    CyberLink社のPhotoDirector Essentialは初心者でも使いやすいRaw現像ソフトです。写真編集に必要なツールが一通りカバーされていますし、明るさや色調はかなり細かく編集していくことができます。ただし、PhotoDirector Essentialは無料体験版としての要素が強く、プレミアム機能が使えるのは30日間、その後は一部基本機能のみという利用制限があります。

    PhotoDirector Essential

    【Raw Therapee】

    Raw Therapeeは無料の高機能Raw現像ソフトです。先のPhotoDirector Essentialのような無料体験版という感じではなく、フリーソフトとなっているのでその点は安心です。アップデートが頻繁におこなわれていたこともあり、最新のものも含めて一通りのデジタルカメラのRaw画像の現像が可能となっています。後ほどご紹介する有料のRaw現像ソフトと併用しているという方も多いようです。

    Raw Therapee

    【Darktable】

    Darktableはどちらかというと中級者から上級者の方におすすめのRaw現像ソフトとなっています。というのも、無料で使えるRaw現像ソフトでありながらとにかく機能が多いからです。日本語に対応している時期があったり、逆に日本語に対応していない時期があったりと不安定な部分はありますが、とても魅力的なRaw現像ソフトと言えるでしょう。

    Darktable

    ・有料のRaw現像ソフト

    続いては、有料のRaw現像ソフトについてです。無料で使えるRaw現像ソフトを試した上で乗り換えるのか、併用していくのかを検討していくといいでしょう。

    【Lightroom】

    有料のRaw現像ソフトで今もっとも勢いがあるのはLightroomかもしれません。それくらいユーザーが増えていますし、おすすめする声も多いです。Adobeの月額制Raw現像ソフトなのですが、Adobeの他のソフトを使っている方も多いでしょうし、そういったところでの親和性はやはりAdobeならではの強みと言えます。

    Lightroom

    【AfterShot Pro】

    CorelのAfterShot Proは先のLightroomと比べて最大4倍の作業スピードを誇ると謳っているかなり強気な有料Raw現像ソフトです。月額制ではなく、買い切りなので相性が合えばコストパフォーマンスの面ではかなり優秀です。

    AfterShot Pro

    【SILKYPIX】

    市川ソフトラボラトリーのSILKYPIXは純国産の有料Raw現像ソフトです。こちらも買い切りタイプで、キャンペーンなどが開催されているとよりお得に購入することができます。日本製ということで言葉の壁もなく、初心者の方でも安心です。

    SILKYPIX

    ・左手デバイスTourBox EliteでRaw現像をもっと効率的に

    質にこだわるようになると、Raw現像でもいろいろな作業をおこなっていくことになるかと思います。左手デバイスTourBox Eliteであれば今回ご紹介したすべてのRaw現像ソフトに対応しており、作業中左手だけ大量の操作ができるようになりますので、作業効率も大幅にアップするでしょう。より早く、より質の高い作品に仕上げることができるはずです。

    TourBox

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