【TourBox便利設定】Premiere Proのツールを素早く切り替える方法

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    Premiere Proは世界中で大人気な動画編集ソフトとして、数多くのツールが搭載されています。豊富な機能のおかげでさまざまな編集を実現できますが、これらのツールを選択、切替するとき、操作が不便だと感じたことはありますでしょうか。

    常用のツールはキーボードショートカットがありますが、数が多いので、初心者にとってすべてのショートカットを覚えるのは大変です。キーの位置や組み合わせによって、押しづらいショートカットもあります。動画編集中に、タイムラインなどでの操作を中断して、マウスカーソルでツールを選択、もしくはキーボードを操作することはあまり効率的とは言えません。

    そこで、今回の記事は左手デバイスTourBoxを利用して、Premiere Proのツールを便利に呼び出す、切り替える設定方法を紹介します。片手だけで自在に使いたいツールにアクセスできます、興味があればぜひ試してみてください。

    左手デバイスTourBox
    クリエイター向け

    1、Premiere Proのショートカットキーを確認

    Premiere Proのショートカット設定は「編集」メニューで「キーボードショートカット」で確認できます。検索機能もありますので、検索欄でキーワードを入力すれば特定項目のショートカットを確認することも可能です。Premiereの初期設定では一部ショートカットがないツールもあります。必要によってショートカットを手動で追加しましょう。

    設定確認

    2、TourBox Consoleでショートカットを割り当てる

    TourBoxを接続して、TourBox Consoleを起動したら、プリセット画面が表示されます。Premiere Pro用のプリセットを選択して、Premiere ProツールのショートカットをTourBoxのボタンに設定しましょう。ここでおすすめするのは十字ボタンです。ボタン単体だけではなく、他のボタンとの組み合わせも個別に設定可能ですので、十字ボタン+その組み合わせだけで常用のツールをまとめて設定できます。

    TourBoxに設定

    3、HUDを表示させる

    さらにPremiere Pro用プリセットの十字キーHUDを有効にすれば、設定した機能を画面上に表示させることも可能です。これで使いたいツールのボタンを便利に確認できます。(十字キーと他のボタンの組み合わせを使用する時、ここで表示する項目も組み合わせに設定したものに変化します。)

    HUD表示

    まとめ

    左手デバイスTourBoxを使えば、従来のキーボード・マウス操作より快適にPremiere Proのツールを使いこなせます。TourBoxのボタンは感触で判別でき、設定した機能も画面上で確認できますので、完全なブラインド操作を実現できます。作品の制作だけに集中して、余計な手間はいらず、効率的に編集を進めます。

    本記事の動画版

     

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