【TourBox便利設定】Premiere Proのトラック高さを簡単調整!

Tags
    0

    Premiere Proでより正確な調整をするために、動画や音声トラックの高さを広げる時がよくあります。調整後タイムライン全体を確認するためには高さを戻る必要もあります。このようなトラック高さの調整は普段どうやって行いますか?TourBoxを利用すれば、今までにない快適さでトラック高さを感覚的に調整できます。ここからはその設定方法を紹介します。

    左手デバイスTourBox
    クリエイター向け

    Premiere Proでトラック高さを変更する方法

    Premiere Proタイムラインにある音声・動画トラックの高さ調整はいくつかの方法があります。一つ目はマウスカーソルで、タイムラインパネル右端にあるスクロールバー両端の丸をドラッグして、長さを変更することです。スクロールバーが短くなるとトラックの高さは広げられます。逆にスクロールバーを長くするとトラック高さは狭くなります。

    スクロールバー

    もしくは左のトラックリストのところで、余白の部分をダブルクリックして、特定トラックの高さを広げることができます。そのほか、キーボードショートカットでトラック高さを変更することも可能です。ただしショートカットの場合、複数のキーを使用しますし、さらにキーを何度も押す必要がありますので、あまり便利とは言えません。

    TourBoxを利用してトラック高さを簡単調整!

    キーボード操作で微妙なショートカットでも、TourBoxのスクロールに登録すれば、直感的に好きなようにビデオやオーディオトラックの高さを調整できます。TourBoxではボタン単体以外、複数ボタンの組み合わせに機能を割り当てすることも可能です。例えばスクロールだと、トールボタン+スクロール、ショートボタン+スクロールで、異なる機能を個別に設定できます。

    Premiere Proのオーディオトラック高さ調整ショートカットキーは「Alt + -」(狭める)「Alt + =」(広げる)です。ビデオトラックの方は「Ctrl + -」(狭める)「Ctrl + =」(広げる)になります。TourBox Consoleでトール+スクロール、ショート+スクロールにショートカットキーを設定しましょう。ショートカットキーを設定する時、タグで機能の詳細を入力すると、今後設定を確認などをする時はよりわかりやすいです。

    *上記ショートカットキーはWindows用のものです。Macご利用している場合はAltをOption、CtrlをCMDに変更してください。

    機能設定

    ビデオトラック高さ調整のショートカットキー以外、「SHIFT + -」(すべてのトラックを最小化)と「SHIFT + =」(すべてのトラックを拡大表示)も便利ですので、こちらも設定することがおすすめです。

    TourBox Console

    これでTourBoxでスクロールとボタンを操作して、ビデオトラックとオーディオトラックの高さを自在に調整できます。再生ヘッドの移動や色調補正のパラメータ調整もTourBoxのダイヤルやノブに設定すれば、同じように直感的に操作できますので、従来のキーボードマウス操作と比べて動画編集をより効率的に行います。Premiere Pro以外、TourBoxはDavinci Resolve、Final Cut Proなど様々な動画編集ソフトにも対応します。ソフトの機能をTourBoxに設定して、快適に作品を仕上げましょう。

    Read: 0