【TourBox便利設定】Windows版Photoshopで連続取り消しをする方法

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    Photoshopでの作業において、「取り消し」はよく行う操作です。そして一アクションだけでなく、複数アクションを取り消したい場合も多いです。取り消しはキーボードショートカットキー「Ctrl+Z」で実行できますが、Windows版のPhotoshopでは、一回の操作一つのアクションしか取り消せません。何ステップ前に戻りたいなら、Ctrlを押しながら、Zキーを何回も押す必要があります。

    しかしTourBoxを使えば、Windows版Photoshopでも、取り消しを一気に連続実行することが可能です。本記事はその設定方法を説明します、興味がある方はぜひ実際に試してみてください。

    左手デバイスTourBox
    クリエイター向け

    TourBoxを使用してWindows版Photoshopで連続取り消し

    左手デバイスTourBoxシリーズはPhotoshopを含むあらゆるソフトウェアのショートカットキーをボタンに割り当て、便利に使用できますが、前述の通り、Windows版Photoshopの取り消しショートカット「Ctrl+Z」は長押ししても連続実行されません。ですのでショートカットを直接TourBoxのボタンに設定しても、複数アクションを取り消したい時はキーボードと同じ、何回もボタンを押す必要があります。

    そこで今回紹介するのはショートカットを直接ボタンに設定するではなく、TourBoxのマクロ機能を活用する方法になります。マクロ機能は一連のコマンドを自動実行させる、特定の操作を順番に切り替えるなどができます。このマクロ機能を使えば、Windows版のPhotoshopを使用する時、TourBoxのボタンを長押しして、連続取り消しを実現できます。ここからは詳しい設定手順を紹介します。

    ステップ1、まずTourBox専用の設定アプリ「TourBox Console」を開き、TourBoxをPCと接続します。Photoshop用のプリセットを開いて、取り消しに使用したいボタンを選択して、設定画面を開きます。最初は「ショートカット/マウス」の画面が表示されますが、「マクロ」画面に移動します。

    マクロ

    ステップ2、「+」をクリックして、新規マクロを作成します。マクロの名前は好きなように設定できます、今回は「連続取り消し」と名付けます。そして「+Action」をクリックして、取り消しのショートカット「Ctrl+Z」をActionとしてマクロに入れましょう。設定が完了したらOKをクリックします。

    機能設定

    ステップ3、これでマクロをボタンに設定されました。ただこれだけだとまだ連続取り消しを実現できません。右端の「STD」アイコンをクリックして、下から「REP」(持続出力モード)を設定しましょう。これでボタンを長押しする時、マクロ内のコマンドは連続出力されます。

    持続出力モード

    以上で設定が完成です。Photoshopを開いて試してみましょう。ボタンを長押しすれば、連続取り消しできます。このように、キーボードではできない操作でも、TourBoxを使えば実現可能です。TourBoxの公式Xアカウントでは様々なTourBox便利設定を紹介していますので、興味があるぜひフォローしてみてください。

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