Premiere Proでプロジェクト内の素材を管理する時よく使われるカラーラベル機能。素材に各種色のラベルを付けて、分かりやすく分類できます。そしてTourBoxを利用すれば、ラベルを付ける作業をより便利に完成できます。興味があればぜひ本記事で紹介する設定方法を試してみてください。
TourBoxのすべてのボタンはカスタム可能で、機能を自由に設定できます。ただしPremiere Proの初期設定ではラベル追加にショートカットがないので、まずショートカットを追加する必要があります。まずPremiere Proの「編集」メニューから「キーボードショートカット」選択します。するとPremiere Proのショートカット設定画面が表示され、ここでショートカットの設定、変更、追加などを行えます。
検索欄で「ラベル」を入力して検索すれば、「編集」→「ラベル」の下で各種ラベルカラーの項目が表示されます。Premiere Proで用意されているラベルカラーは結構多いですが、一般的にはすべてのカラーにショートカットを追加する必要はありません。常用のラベルカラーだけにショートカットを追加しましょう。
次はPremiere Proで追加したラベルカラーのショートカットをTourBoxのボタンに設定します。TourBoxではボタン単体以外、二つのボタンの組み合わせにも機能を割り当てできます。本記事ではラベルを十字ボタンとその組み合わせに設定しました。もちろん他のボタンも自由に割り当てできますので、好きなように設定してください。これでPremiere Proで素材を整理する時、TourBoxのボタンを押して簡単にカラーラベルを付けます。
TourBox Consoleで十字ボタンのHUDに有効にすれば、画面上に十字ボタンに設定された機能を表示します。組み合わせに設定した機能も対応しますので、作業する時機能を直接見ることが可能で、誤操作などを防げます。
Premiere Proで素材にラベルを付けたい時、今回の記事紹介したようにTourBoxを使えば、片手だけで便利に完成できます。ラベル以外の操作も同じようにTourBoxのボタンに設定して効率的に行えます。動画編集の効率向上を目指しているでしたら、ぜひTourBoxを試してみてください。