Photoshopには数多くのツールがあり、ユーザーに多彩な機能を提供しています。常用のツールにはキーボードショートカットが配置されていますが、ツールの数が多いため、Photoshopでは同種類のツールに同じショートカットを設定する状況も多いです。
通常ならこのような同じショートカットが設定されていたツールを切り替えるには、マウスでツールアイコンを右クリックしてから選択するか、キーボードで「Shift+ショートカットキー」を操作する必要があります。実はTourBoxを使用すれば、より便利に、一つのボタンで同じ種類のツールを切り替えます。ここからはその設定方法を紹介します。
ステップ1、まずTourBox Consoleを起動して、そしてTourBoxをご使用の端末と接続します。するとTourBox Consoleはプリセット機能設定画面に移行します。ここでPhotoshop用のプリセットを選択しましょう。
ステップ2、TourBoxの全てのボタンはカスタム可能で、好きなようにボタンに機能を設定できます。本記事ではブラシ系ツール(ショートカットキーB)を例にして紹介します。まずブラシ系ツールの切替に使用したいボタンをクリックして、設定画面を開きます。そしてショートカット「Shift+B」をボタンに設定します。今後操作する時により分かりやすくするためには、タグで機能名などを入力することがおすすめです。
ステップ3、機能の設定はこれだけで完成です。これでPhotoshopで作業する時、指先でTourBoxのボタンを押せば、ブラシ系ツールを呼び出し・切り替えます。このように、TourBoxでは各ボタンに好きなように機能を設定でき、一つプリセットで数百種の機能を設定できます。設定した機能がまだ完全に覚えてない場合はHUD表示を有効にして、いつでも画面上から直接各ボタンの設定を確認できます。
*TourBox ConsoleのHUDは十字キーHUDと汎用HUDの二種類があります。十字キーHUDは名前の通り「上、下、左、右」4つのボタンおよびその組み合わせの設定された機能を表示します。汎用HUDはそれ以外のボタンを表示可能で、実際に表示する項目を自由に選択できます。
今回はTourBoxを使用してPhotoshopでショートカット同じのツールを切り替えする方法を紹介しました。TourBoxでは一つのボタンで同じショートカットのPhotoshopツールを便利に切り替えます。その他の様々な操作もTourBoxに設定して、片手で快適にコントロールできます。面倒なキーボード操作と違い、斬新な創作方法をぜひ試してみてください。