Zoomでカメラが映らない場合の原因と対処法

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    近年、ビジネスを中心に一般的となったオンラインミーティング。なかでも、Zoomは最も広く利用されているツールです。映像や音声を通じてリアルタイムで会話ができる非常に便利なツールですが、「カメラが映らない」といった不具合もたまに見られます。そこで今回は、Zoomでカメラが映らない場合の原因とどのように対処すればよいかを解説したいと思います。

    カメラが映らない原因としてよくある3つのケース

    1.カメラがオフになっている

    特に、Zoomを使い慣れないうちにやりがちなミスとして多いのが、カメラがオフのままになっているというものです。Zoomでは、参加者が自由にカメラのオン・オフを切り替えることができます。Zoom画面上部のカメラのマークに赤い斜線が入っている場合は、カメラがオフになっています。「ビデオの開始」をクリック(キーボードショートカットAlt+V)すると斜線が外れ、今度は「ビデオの停止」と表示されます。これがカメラがオンの状態です。

    ビデオを開始

    2.カメラが無効化されている

    カメラがオンの状態になっているのに映らない場合は、PCの設定でカメラが無効化されている可能性が考えられます。

    Windowsの場合は「スタート」→「設定」→「プライバシー」→「カメラ」と進み、「このデバイスのカメラへのアクセスを許可する」の項目が「このデバイスのカメラへのアクセスはオンになっています」と表示されていることを確認します。もしなっていない場合は、「変更」→「このデバイスのカメラアクセス」をオンにします。

     MacOSの場合は、「システム設定」→「プライバシーとセキュリティー」→「カメラ」を選択、Zoomのマークをオンにします。

    ミーティング

    3.ほかのアプリがカメラを使用している

    Zoom画面上に「ビデオを開始できません」や「カメラを起動できませんでした」といったアラートが表示される場合は、このケースの可能性が高いです。カメラを使用している可能性があるアプリを完全に終了してみてください。

    上記以外に考えられるケース

    上記の方法を試してもカメラが使用できない場合は、以下の原因と対処法を試してみてください。

    ✓外側のカメラを使用する設定になっている
    →外側・内側の両方にカメラがある機器の場合、Zoomメニューから内側のカメラを使用する設定に切り替えます。

    ✓カメラのドライバー不具合(外付けカメラを使用している場合)
    →メーカーのサイトから最新のドライバーをダウンロードしてインストールし直します。

    ✓カメラの故障
    →ほかのカメラを使用する

    それでも直らない時は

    これまでに紹介したどのケースにも該当せず、ZoomやPCを再起動しても改善しない場合は、Zoomアプリに不具合が発生している可能性があります。一度アプリをアンインストール、Zoom公式サイトから最新版をインストールし直してみてください。

    まとめ

    いかがだったでしょうか。今回は、Zoomでカメラが映らない場合の原因と対処法について紹介しました。いざトラブルが発生してしまった時に慌てないで済むように、この記事を参考にどのように対処すればよいか事前に確認しておくことをおすすめします。そして会議中カメラの開始と停止、ミュートの切替、音量調整などはTourBoxで簡単に操作できます。創作だけでなく、こういうオンラインミーティングや日常的なオフェスワークにも使えますので、よかったらこういう使い方も試してみてください。

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