液タブと合わせて使える左手デバイスおすすめ6選

今時のイラストレーターと絵師さんの中で、液タブやペンタブでデジタルイラスト作業を行う方が多いでしょう。液タブでの作業において、 左手デバイスの導入は速度アップ、効率向上の有効な方法です。主なメリットは以下のいくつかあります。

・複雑なショートカットのキー組み合わせを覚える必要がなくなる

・大量の操作を左手デバイスにまとめて、手首の負担を軽減できる

・作業中様々な操作のスピードを大きく上がる

・キーボードから解放することにより、より多くの作業スペースを確保できる

・スティックや回転系のボタンで、画面の拡大縮小とパラメーター調整などをより精密に行える

ペンタブレット

最後の2点は液タブ・ペンタブユーザーにとっては特に便利だと思います。タブレットの使用は元々一定の作業スペースが必須で、 それから絵描きするとき画面に集中しながらいろんな調整をできるのも大きい利点です。左手デバイスと言ってもいろんな種類があります。 ここからは液タブ・ペンタブユーザーにおすすめの左手デバイスを紹介します。

1、TourBox NEO--多くの好評を集めた定番おすすめ機種

本社がアメリカにあるTourBox Tech社によって開発された TourBox NEO は高度なカスタマイズ性能を持ち、いろんな分野で活躍できる人気左手デバイスです。本体には14個のボタンがあり、 ダブルクリックと組み合わせ設定も対応ですので、1プリセットで50種以上のショートカットや操作を登録でき、 液タブ作業中はほぼキーボード抜きで進行することが可能で、作業スペースを大きく確保できます。

TourBox NEO

TourBox NEOはキーボードとマウスの様々な操作をデバイスのみで直感的に完成できます。使用ソフトウェアとタブレット機種にほぼ制限がなく、 ワコムとXP-PENなどメーカーのペンタブ、液タブに全部対応可能です。ダイヤルやスクロールのような回転系ボタンもありますので、液タブでの作業中も キャンバス回転 、拡大縮小、 ブラシ調整 などを集中切らずに精確に完成できます。

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2、ExpressKey Remote--ワコムが開発した左手デバイス

液晶タブレットとペンタブレットの大手メーカーとして有名なWacom(ワコム)社。実は液タブ以外にもExpressKey Remoteという自社開発の左手デバイスもあります。 本体には17個のボタンがあり、タッチホイールも搭載されています。ワコム社の左手デバイスとして、同社の液タブとペンタブをほぼすべて対応でき、相性は抜群だと言えます。 磁石内蔵の設計により、この左手デバイスを液タブやペンタブにくっつけて固定することもできます。ただし本記事作成の時点でワコム公式サイトのストアでは品切れになっていて、 入手したい場合にはアマゾンなどから購入する必要があります。

ExpressKey Remote (画像は公式サイトより)

3、Orbital2--ジョイスティック搭載型左手デバイス

Orbital2はBrain Magic社のクリエイター向け左手デバイスです。基本的な操作は中央にあるジョイスティックを各方向に倒して、ボタンを押すことによって機能を選択、実行することです。 スティックは回転操作も可能ですので、パラメーター調整にも役に立ちます。サイズも小さめなので、作業スペースの確保以外、腱鞘炎の予防や解消にも有効です。 開発元のBrain Magic社は前述のペンタブ大手メーカーワコムと提携関係を結んでいて、ワコムの公式ストアより直接この左手デバイスを購入できます。

Orbital2 (画像は公式サイトより)

4、AC19 Shortcut Remote--液タブの画面に置いて使える

ワコムと同じく主に板タブと液タブメーカーとして知られるXP-PEN社が出した左手デバイス、AC19 Shortcut Remote。 形もExpressKey Remoteとちょっと似ていますが、ボタンの数はそっちと比べて少ない。ただしその代わり、値段は主流の左手デバイスの中でも比較的安い方です。 初心者の方が左手デバイスを試してみたいならいい選択になるかもしれません。ペンタブメーカーから開発した左手デバイスですので、タブレット画面に置いて使うなども対応します。 背面には滑り止めがあり、安定性が高いです。

AC19 Shortcut Remote (画像は公式サイトより)

5、Rev-O-mate--イラストレーターのアイデアをもとに開発

イラストレーターJACOさんのアイデアをもとに開発、発売した左手デバイス。現役イラストレーターの目線から設計されるものですので、液タブとペンタブの作業にももちろん使えます。 本体には無限回転可能のダイアルと10個のボタンがあり、各ボタンの機能は専用ツールで個別設定可能。ユーザーの操作の好みによって自分にとって一番使いやすい配置を作成できます。

Rev-O-mate (画像は公式サイトより)

6、Joy-Con--ゲーム機のコントローラーも左手デバイスになれる

もしNintendo Switchを持っているなら、そのコントローラーであるJoy-Conをペンタブの左手デバイスとして利用することができます。 Joy-Conは元より片手で持って使用することを想定されていますので、左手デバイスとして使うのも問題ありません。JoyToKeyのようなサードパーティーソフトウェアを使えば、 ボタン機能の設定も簡単に行えます。しかしJoy-Conは耐久性があまり高くないという欠点があり、単体では充電も不便です。既にスイッチを持っているならJoy-Conを使うのは悪くないですが、 液タブ作業のためわざわざJoy-Conを買うにはあまりおすすめできないかもしれません。

Joy-Con (画像は公式サイトより)

まとめ

液タブとペンタブでの絵描きやイラスト作業以外、左手デバイスは動画編集や写真加工、配信など多くの分野にも活躍できます。 本記事で紹介したExpressKey RemoteとAC19 Shortcut Remoteは液タブと合わせて使用するため設計された機種ですが、 TourBox NEO のようなカスタマイズ性能が高い、異なる用途によって自由に機能を登録し、複数のプリセットを使い分けることを対応できる汎用性高い左手デバイスもあります。 もしタブレット作業以外の時もいろいろ操作を高速化したいなら、TourBox NEOはおすすめです。

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