【Illustrator】テクスチャでオブジェクトに質感を加える
「テクスチャ」とは、デザインやイラスト制作において使われる素材の質感や模様を指します。木の質感、布の模様、石の質感など、実際の素材の質感を再現するための画像やパターンです。イラレの作業でテクスチャを使うことで、平面的なオブジェクトに奥行きやリアリティを与えることができます。
illustrator内のテクスチャ効果を使用する方法
1、イラレでは予め搭載されているテクスチャ素材があります。それを使用するにはまずテクスチャを加えたいオブジェクトを選択して、そして画面上部のメニューにある「効果」から「テクスチャ」を展開します。いくつかの項目がありますが、後でも自由に切り替えますので、ここはどれか一つ選んで大丈夫です。
2、するとテクスチャの設定画面が表示されます。画面右側ではテクスチャ種類の選択、そして各パラメーターの調整を行います。左側ではプレビュー画面があって、オブジェクトにテクスチャを適用した効果を確認できます。好きなように調整して、「OK」をクリックすれば完成です。プレビュー画面の拡大縮小、テクスチャ選択、パラメーター調整などの操作はTourBox Eliteのような左手デバイスを使えばより便利的完成できます、興味があればぜひ試してみてください。
上記のテクスチャはillustratorの標準機能の一つであり、テクスチャ用の素材を自分で用意しなくても簡単に使用することができます。使用できるテクスチャは全部で6種類となっており、自分好みのものを選択することができます。
外部のテクスチャ素材をイラレに貼り付く方法
1、まず使用したいテクスチャ画像を用意します。例えば、木目や布の質感など、デザインに合ったテクスチャを選びます。そしてイラレを起動して、テクスチャを適用させたいファイルを開きます。次は上部メニューの「ファイル」から「配置」を選択し、テクスチャ画像を選んで配置します。これにより、テクスチャ画像がIllustrator上に配置されます。
2、テクスチャを貼り付けたいオブジェクトを複製して、テクスチャ画像の上に移動します。そして複製オブジェクトとテクスチャ画像両方を選択した状態で、「オブジェクト」メニューで「クリッピングマスク」→「作成」をクリックします。これでオブジェクトサイズのテクスチャが作成されます。
3、最後はテクスチャを元のオブジェクトと重ねて、プロパティぺネルで不透明度を調整します。これで元オブジェクトの色味に馴染むテクスチャを加えることができます。
まとめ
上記のようにイラレでテクスチャを使うことで、平面的なデザインに立体感やリアルな質感を与えることができます。Illustratorを使って、テクスチャを活用してデザインに深みを加えてみましょう。毎回マウスでイラレのメニューを開き、ドラッグで数値を調整するのは面倒？左手デバイスTourBoxシリーズを使ってみましょう！ワンクリックで使いたい機能に素早くアクセスでき、各種数値もノブ回転で直感的に調整できます。作業全体のワークフローを効率化して、快適なイラレを体験しましょう。
