左手用デバイスって何?おすすめモデルと選ぶコツ

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    左手用デバイスは、パソコンやタブレットでの作業効率を高めてくれるアイテムです。しかし、多くのメーカーからさまざまなモデルが発売されているため、どれを選べばいいのかと迷っている方もいるでしょう。この記事では、自分に合った左手用デバイスの選び方やおすすめモデルを紹介します。

    左手用デバイスとは?

    左手用デバイスは片手デバイスとも呼べます。簡単に説明すると、利き手と逆の手でPC操作を行えるようにするための補助的アイテムです。ツールの呼び出しやマウス操作などが左手でできるようになるので、右手をゲームパッドやペンから離す必要がなくなり、ゲームやイラスト制作、動画編集などの作業がスムーズになります。また、よく使う機能やショートカットを自由に登録できる、カスタマイズ性の高さも魅力です。

    左手用デバイスを選ぶポイント

    自分に合った左手用デバイスを選ばなくては、快適な作業環境は実現しません。ここからは、左手用デバイスを選ぶときに意識したい3つのポイントを紹介します。

    OS・ソフトに対応しているか

    左手用デバイスには、特定のOSやソフトでしか使えないものもあります。購入前には必ず、自分が使っているパソコンのOSや使いたいソフトに対応しているモデルなのかを確認しましょう。特に、タブレット対応の左手用デバイスはまだ種類が少ないため注意が必要です。対応OSやソフトは、基本商品の公式サイトで確認できます。

    対応ソフト

    使用目的に合った形か

    左手用デバイスの形状は、大きく分けて以下3種類があります。
    ・ショートカットキータイプ
    ・キーボードタイプ
    ・キーパッドタイプ

    それぞれの形状を理解し、自分の使用目的に合った商品を選ぶことが大切です。たとえばショートカットキータイプは、ツールの切り替えやショートカットをワンタッチで行え、クリエイティブな作業で重宝します。キーボードタイプは、ゲームでよく使う「WASD」のキー操作に特化したモデルが多く、ゲーマー向きといえるでしょう。キーパッドタイプは、イラスト制作・ゲームの両方で使用しやすく、バランスの良さが魅力です。

    使いやすい接続方法か

    左手用デバイスとパソコンの接続方法は「有線接続」と「無線接続」があります。有線接続は接続が安定しているところがメリットですが、ケーブルが邪魔になりやすい点がデメリットです。また、無線接続はケーブルレスで使いやすいのがメリットである一方、電池切れを起こして使いたいときに使えない可能性があるというデメリットもあります。2つの接続方法にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、商品の接続方法をしっかり確認して、自分にとってストレスの少ないほうを選びましょう。

    Bluetooth

    おすすめの左手用デバイス3選

    「何を選んでいいのかわからない…」という方に向けて、ここからはおすすめの左手用デバイスを3つ厳選して紹介します。

    TourBox Elite

    TourBox Eliteは、イラスト制作、写真編集、動画制作などのクリエイター向きのコントローラー型左手用デバイスです。各ボタンの形状がそれぞれ異なっているため、押し間違えることなく画面を見たままスムーズに操作できます。

    WindowsとmacOSで使えるほか、主要なクリエイティブソフトのほとんどに対応しているという、対応ソフトの多さも魅力。USB接続・Bluetooth接続の両方に対応しているため、どんな環境でも使用できるという安心感があります。フラグシップモデルのTourBox Elite以外、有線版のTourBox NEOとTourBox Liteもあります。

    TourBox Elite
    Bluetooth対応フラグシップモデル
    TourBox NEO
    スタンダードモデル
    TourBox Lite
    軽量化モデル

    TourBox

    TourBox

    RAZER Tartarus V2

    RAZER Tartarus V2は、ゲーミングデバイスで人気のメーカーが手掛けたキーパッド型左手用デバイスです。32個のキーをフルプログラムでき、ショートカットやマクロの割り当ても可能。ゲームだけでなくクリエイティブシーンでも活躍するでしょう。また、高度な「エルゴノミックデザイン」を取り入れ、手に馴染んで疲れにくい工夫がされています。

    Razer

    XP-Pen AC19 Shortcut Remote

    XP-Pen AC19 Shortcut Remoteは、ペンタブレットと相性抜群のショートカット型左手用デバイスです。裏面にはすべり止め加工が施され、斜めの液晶ペンタブレットの上に置いたまま作業できます。シンプルな操作性ながらカスタマイズ性が高く、ショートカットの割り当ても思いのまま。上記2つの商品と比べるとお手頃価格で、誰でも手が出しやすい点も支持を集める理由でしょう。

    AC19 Shortcut Remote

    左手用デバイスを駆使して作業効率アップ

    左手用デバイスについて、基礎的なことから商品を選ぶときのポイント、おすすめモデルまで紹介しました。一口に左手用デバイスといってもさまざまな商品があり、自分の使用環境や目的に合ったものを選ばなくてはいけません。自分に合った左手用デバイスをチョイスすれば、作業時のちょっとしたストレスや悩みが改善されて、劇的に効率が上がるでしょう。

    直感的に操作できるTourBox Elite、キーの打鍵感が心地いいRAZER Tartarus V2、ペンタブと一緒に使いたいXP-Pen AC19 Shortcut Remote…、気になる商品を見つけた方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

     

     

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