Lightroomのプリセットとは、写真現像に使用する様々なパラメータの数値を保存したものです。Lightroomでプリセットを写真に適用させると、中の各種パラメータは写真に反映され、パラメータを一つずつ調整する必要がないので、複数の写真を一括調整したい等の時も便利です。
自分で行ったパラメータ調整を保存し、プリセットを作成する以外、他のユーザーが作成、配布したプリセットをLightroomに追加することも可能です。Lightroomのプリセットはネット上でたくさん配布されています、今回の記事では無料で入手できるおすすめプリセットを皆さんに紹介します。
ちなみにプリセットは便利ですが、実際に使用する時はそのまま適用させるではなく、パラメータを微調整して、より自分の写真に合わせるように工夫する必要があります。このような繊細な数値調整は左手デバイスTourBoxを使えば直感かつ快適に操作できます、興味がある方はぜひ試してみてください。
今回はおすすめのLightroomプリセットを5つご紹介します!すべてはネット上で配布され、無料で入手できますので、興味があればぜひダウンロードして使ってみてください!
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Photonityという会社が提供しているプリセットで、名前の通りストリートスナップ、それからポートレート撮影などにも適しています。海外のプリセットですので、具体的の色調整などはくせが強いと感じるかもしれませんが、写真に海外の街並みみたいな雰囲気を出したいならこのプリセットを試してみてください。
このプリセットは、フィルム調の少し古びた独特な雰囲気を出す際に適しています。空や海など、写真のほとんどが青色になる写真であれば特に適します。オレンジの色相を赤に寄せたり、全体の彩度を高めると海外チックな雰囲気になります。
有名ライフスタイル雑誌『VOGUE』をイメージしたプリセットです。少しだけコントラストが淡く、どこか懐かしさを感じさせるフィルム風になるのが特徴です。ポートレート、結婚式、家族写真、ファッションブランド、旅行、風景など汎用性の高いプリセットとなっています。写真をオシャレに編集したいならこのプリセットが適任です。
撮影した写真が少し暗いなと感じるなら、このプリセットがおすすめです。単純に明るさを上げるだけでなく、色調も少し濃くなり、どこかドラマチックな雰囲気を醸し出すことができます。場合によって彩度を少し弱めるほうが使いやすいが、風景や建物の撮影にも使えて、そしてポートレートなどの人物写真には最適と言えます。
写真をモノクロにしてヴィンテージ感を出したい時におすすめのプリセットです。薄く黄色と緑がかった色調が、自然なヴィンテージ感を醸し出し、古い写真のような仕上がりになります。さらにザラザラとしたノイズを付け足せば、フィルムカメラで撮影した写真と遜色ないディティールになります。
今回は無料で入手できるLightroomのプリセットを5つご紹介しました。もちろん上記で紹介したプリセット以外にも、ネット上ではいろんな方がプリセットを公開しています。ぜひお気に入りのプリセットを見つけて、いろいろ使ってみてください。
プリセットを使用することによって、写真の雰囲気をパッと変えることができますが、最も理想的に効果を得るには、調整を加える必要があります。TourBox EliteとTourBox NEOは写真現像、編集などのクリエイティブ作業の為に開発された左手デバイスです。Lightroomを完璧にサポートし、従来のキーボード操作より作業の効率を大幅に向上できます。Lightroom Classic向けのBuilt-in機能も大量搭載していますので、このデバイスだけで写真現像のあらゆる操作をまとめて、自在のコントロールを実現可能です。