TourBoxのスピード調整でより精密的に数値を調整しよう！

数値とパラメータの調節、フレーム移動、画面の拡大縮小などはTourBoxで直感的に完成！

イラスト制作、動画編集、写真加工、グラフィックデザインなどのクリエイティブ作業では、様々な数値調整の操作が必要です。例えばブラシサイズ変更、カラーグレーディング、再生ヘッド移動、画面の拡大縮小、キャンバスを回転するなど。理想的な作品を仕上げるには、こういった調整の操作は正確的に行い、そして何度も繰り返して効果を確認しなければならない。

左手デバイスTourBox EliteとTourBox NEOはクリエイティブ作業向けに開発されます。このTourBoxシリーズの一つの特徴は本体にある三つの回転系ボタンです。ノブ、ダイヤル、スクロールを使えば、上記のような数値やパラメータの調整、ブラシと画面のコントロールをマウスとキーボードより遥かに便利に行えます。

従来のマウスとキーボード操作では、マウスでドラッグ、数値を入手する、方向キーを押すなどが一般的です。ただしドラッグでは精密的な数値調整が難しく、数値入力は操作後で効果が反映されますので、繰り返して調整する時は面倒です。そして方向キーの操作は長押しだとドラッグと同じ、細かい調整が難しいし、何回も同じくキーを押すのも疲れやすいのでストレス溜まりやすいですね。そこでTourBoxのノブなどを使えば、作品に集中しながら、指先でボタン回しながらこれらの操作を思うままに完成できます。

TourBoxではボタン単体の操作以外、他のボタンとの組み合わせも設定可能です。さらにTourMenu機能を使えば、各クリエイティブソフト中のあらゆる数値調整を自由に登録でき、片手で全ての直感的に制御できます。

スピード調整機能で更なる繊細的な操作を

各種の数値調整を自由に設定できる以外、TourBoxでは回転操作のスピードも調整できます。実際の状況によってスピードモードを設定すれば、高速の移動や細かい調節もお手の物です！TourBoxでのスピード調整は個別設定できますので、同じ操作でも、各スピードモードごとに登録すれば、状況を分けて自在に使用できます。

TourBoxでの回転操作スピード調整は発信シグナル数の変更によって実現します。TourBoxにはスタンダード、Slow1、Slow2三つのスピードモードが搭載されています。三つのモードでボタンを一回転で発信するシグナル数は以下になります。

スタンダードモードで発信シグナル数が一番多い、そしてSlowモードに設定すれば、TourBoxで回転操作をする時アプリケーションソフトウェア内の調整速度が遅くなり、再生ヘッドやパラメータの移動をより繊細に操作することが可能です。

スピード調整（スピードモード変更）の方法

具体的なスピード調整の方法はまずTourBox Consoleを開きます。マウスカーソルを各回転操作項目の右端に移動すれば、スピード調整のアイコンが現れます。デフォルト設定はスタンダードモードで、一回クリックしてSlow 1に、もう一度クリックするとSlow 2モードになります。スタンダードモードに戻りたい場合はSlow 2の状態で再度クリックすればできます。

このように、回転操作のスピード調整は個別で設定できますので、必要によって各種機能の回転スピードを自由に変更できます。操作しながらスピードを調整して、自分に最適なプリセットを作りましょう！

TourBox Eliteの触覚フィードバック強度も調整可能！

TourBoxシリーズの最新機種「TourBox Elite」には触覚フィードバックの機能もあります。TourBox Eliteは内部に先進の広帯域モーターを搭載し、触感を人工的に作り出し、ノブ、スクロール、ダイヤルを回転させるたびに、振動によって目盛りを刻む感覚が指先に伝わり、ユーザーは回転幅を知ることができます。回転操作がより直感的に完成します。

触覚フィードバックの強度は、TourBoxコンソールでVIB1（強度中）とVIB2（強度大）の2つのレベルから選択して、最も快適な使い心地にカスタマイズ可能です。もちろんオフにすることもできます。スピード調整のとなりにある「振動段階調整」のアイコンをクリックすれば、触覚フィードバックの強さとオンオフを切り替えます。ちなみに左下の「触覚フィードバック作動」のスイッチをオフにすれば、全てのボタンの触覚フィードバックを一括オフにすることが可能です。